食レポが止まらない!絶品『からあげ丼』に食べ応えありの『鮎の甘露煮』三重県多気町でなりゆきグルメ旅!!

食レポが止まらない!絶品『からあげ丼』に食べ応えありの『鮎の甘露煮』三重県多気町でなりゆきグルメ旅!!

なりゆきアフロ ~三重県多気町の旅(2)~

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。
さて今回は、三重県のほぼ中央に位置する『多気町(たきちょう)』の後編です。

息子&母が営む鳥料理店の“からあげ丼”

後編のスタートは、前編でお訪ねしたチーズテリーヌ専門店の【KURATA(クラタ)】から。オーナーさんに多気町のおいしいものを聞いたところ教えてくれたのは、『3軒隣の鳥料理屋さんのからあげ丼』。

副島くんの歩幅でわずか10歩先のお店【奥翔(おくしょう)】に伺い、取材もスムーズにOKをいただきました。1年半ほど前に焼き鳥店から独立した店主と、そのお母さんとの二人三脚で営む鳥料理店です。

オススメの『からあげ丼』(ランチ限定880円)は、柔らかさと程よい歯ごたえが特徴の三重県産の「錦爽(きんそう)どり」を使用。
揚げたてを醤油ベースの秘伝のタレにつけて、卵でとじたら完成です。

副島くんの食レポが止まらないおいしさ

親子丼のからあげバージョンのこのどんぶり。フタを開けたとたん「あーやばい!玉子トロトロですね。絶対うまいヤツ。やばい!」と副島くん。
食べてからも、あまりのおいしさに「鶏肉がパンパンにプリップリ! 甘いタレが効いてて、噛んだ時に旨みが大爆発! フワフワとろっとろの玉子がまたそこに優しさを加えてくれるというか…、口の中が忙しい! 玉子入った方が絶対いいですね~。僕が玉子大好きっていうのもあるけど、めちゃめくゃうまい!」と食レポが止まりません。店舗を譲り受ける形で独立したご主人。かつての「鳥翔」という店名に、友人の発案で自分の苗字の一部を入れて【奥翔】としてスタート。

お母さんの「自慢の息子です」という言葉に、感動とうらやましさも感じた様子の副島くんなのでした。

老舗の伝統の味“鮎の甘露煮”

続いて、多気町のおいしいものを聞くために町を歩いて出会ったのは、お隣の大台町(おおだいちょう)からよくこの町に来るという番組視聴者さま。
『みなとやさんというお店の鮎の甘露煮』がオススメで、ママ友がそこの奥様なのだとか。副島くんがお店を訪ねると、五代目になるご主人と奥様が対応してくれて、取材は快くOK!

この【みなとや】は明治22年(1889年)、多彩な鮎料理などをふるまう料亭旅館として創業した130年を超える老舗です。

現在は『鮎の甘露煮』の専門店として、“若鮎”、大きくなった“本鮎”、今が旬の“子持ち鮎”の3種類の甘露煮を製造販売しています。地元三重県産をはじめ、岐阜県や四国の鮎を使い、尾が折れないように焼き目をつけて、地元の醤油とお酒、ザラメを入れた特製のタレで半日煮付けたら完成です。通常は販売のみですが、今回は店頭で『子持ち鮎の甘露煮』(1尾637円)をいただきました。

子持ち鮎は食べ応えあり!

その鮎を箸で持ち上げた副島くんは「重い!コレ、分厚くない?」と、まず子持ち鮎の卵のずっしり感を手から感じます。
そして、頭からかぶりつくと「うまい! タレが甘くて、全体に染みわたっている」と食べ応えありの甘露煮のおいしさを実感しました。

五代目のご主人は「お店の横を流れている櫛田川とか、もう少し下流の宮川とか、小さい頃はふんだんに鮎がとれたんですよ。以前は料亭をやっていたので、その時客前に出していた一品が鮎の甘露煮」と思い出を語ってくれました。

今はその専門店として、伝統の味を守っている【みなとや】なのでした。

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