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餃子マニア厳選「いま食べるべきお取り寄せ餃子」個性豊かな3種類をご紹介!“激ウマ餃子の焼き方”も伝授

餃子マニア厳選「いま食べるべきお取り寄せ餃子」個性豊かな3種類をご紹介!“激ウマ餃子の焼き方”も伝授

毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送中の情報番組【チャント!】。火曜日の人気コーナー『教えマスター』では、様々なジャンルの達人(マスター)から教えを請い、使える&役立つ情報をお届けしています。

おうち時間が増え、ブームになっている「お取り寄せ餃子」。今回のマスターは、年間365日お取り寄せ餃子を食べるだけでなく、自宅に餃子用冷凍庫まで完備しちゃうほどの“筋金入り餃子マニア”小野寺力さん。焼き餃子協会会長として全国各地で美味しい餃子の焼き方を伝授するなどさまざまな活動を行っているマスターに、「いま食べるべきお取り寄せ餃子」を大久保佳代子さんと本田兄弟の本田ひでゆきさんが教えてもらいます。

<お取り寄せ餃子マスターの教え>お取り寄せ餃子は、全国各地に約1,500種類!

大久保:「お取り寄せ餃子」って、いま全国にどれくらいあるんですか?

マスター:インターネットで検索できるだけでも全国で約1,500種類くらい。その中から、厳選した個性豊かな3種類をご紹介します。

まずは年間1,000万個販売する、北海道・苫小牧市【ぎょうざの宝永】さん。北海道の方には「ソウルフード」と言われるほど親しまれています。1日3万個すべて手作り。小麦粉を練って皮を作り、手で肉を詰めています。

大久保:1個1個、人が包んでいくんですか?

マスター:ですから、機械ではできないくらい餡がぎっしり入っています。餡はキャベツ・豚肉・鶏肉など、北海道の食材を中心とした特製。この餡もいろんな研究をされてですね、黄金的な…。

大久保:ん?黄金的??

本田:間違ってはいないですよ!

<お取り寄せ餃子マスターの教え>ひと口目はそのまま食べるべし!

マスター:さぁ、焼きあがりました!『宝永餃子スタンダード(20個入り980円)』です。

大久保:めちゃめちゃ美味しそう!めっちゃテンション上がるね!早速タレを付けて…

マスター:あっ!餃子をタレにつけると、タレの味になっちゃいます。まずは餃子本来の味で…

大久保:ちょっとうっせーの来た(笑)。でも手作りの皮だからモチモチ!

マスター:大人から子どもまでみんな本当に喜びます。

本田:冷凍餃子ってこんな味なんだ。お店の味だよね!

マスター:続いては女性にぴったりの餃子。大阪府松原市の【寺田さんちの健やか餃子】さん。一般的な餃子の半分のカロリーで、味が薄い餃子かな?と思っちゃいますが、お肉の味が濃厚な餃子なんですよ。

大久保:最高じゃないですか!

マスター:では、どうぞ。『寺田さんちの健やか餃子(30個入り1,300円)』です。

大久保:美味しい!なんか深い味がする。ショウガが効いてます。

マスター:そしてニンニクは入ってません。

大久保:味もしっかりしてる!

マスター:おから・ヨーグルト・アボカド、そして豚肉ではなく、鶏のひき肉が入っています。オーナーの寺田さんが「健康的にたくさん食べて欲しい」と生み出した手作り餃子で、無添加の国産食材と鶏肉のヘルシーな餡が特徴。カロリー半分なだけでなく、食物繊維は約3倍。おからが入っているのでお通じも良くなるかもしれないし、ヨーグルトの乳酸菌で腸内が整えられるかも。

大久保:なんかキレイになった気がします。

マスター:キレイになってると思います…。

本田:なんかマスター、歯切れが悪い(笑)

マスター:次は予約が約1カ月待ちという、愛知県豊橋市発の進化系餃子【和風あん餃子夏目家】さん。大久保さんの出身地・田原市のキャベツが使われています。

大久保:田原のキャベツは、本当に美味しいんです!

マスター:お兄さんと弟さんが2人で作っていますが、“母の手作り餃子”をヒントに開発したそうです。

大久保:お母さん、凝った餃子を作ってたのね?

マスター:実は、お母様が手抜きをするために作ったものから誕生したんです。

大久保・本田:え??

マスター:お待たせしました。こちら夏目家さんの『和風あん餃子(64個入り3,400円)』です!

大久保:「あん」だ!とろみが効いた和風の「あんかけ」が入ってる。これ、お母さんが手抜きしたとは思えないんですけど。

マスター:先に具材を炒め「あんかけ」にすることで包みやすく、具材の加熱不足も防げて焼き時間を短縮しながら安全に焼き上げることができるそうです。

本田:アイデア料理ってことですね。

大久保:美味しい!これ、お取り寄せしようっと。

マスター:冷凍餃子のタレはバルサミコ酢やイエローマスタード、ハチミツ+黒酢がおススメ。「こめ油」を使うとニオイが抑えられてより香ばしく、カリッと焼きあがりますよ。

「絶品餃子も、焼き方次第で台無しになってしまいます」とマスター。
簡単で絶対に失敗しない“激ウマ餃子の焼き方”も伝授してくれました!

■調理前に必ずフライパンを温めるべし!
焼く前に必ずフライパンを温めて。余熱の目安は、お水を少し入れてまんべんなく泡立ったらOK。一度火を止め、水を捨てたフライパンに大さじ2杯の油をひいて餃子を置いていきます。

■底の面に油をたっぷりつけて配置すべし!
餃子の底の部分に油をたっぷりつけてフライパンに置きます。火は止めているので、油はハネません。そして、餃子についている粉などを洗い落すイメージで上からお湯100~150ccを注ぎ、フタをして中火でじっくり蒸し焼きします。

■フタを開ける目安は音で判断すべし!
水分が多いジュワジュワした音から、パチパチとした音に変化したタイミングでフタを開け、水分を飛ばしながら焼き目をつけていきます。

■焼き上がりの目安→皮の縁がきつね色!
餃子の皮の縁がきつね色になったら焼き上がり。このタイミングで火を止め、お皿を上からかぶせてサンドし、油を切ったら完成。カリッとジューシーな餃子の出来上がり!

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