名古屋駅からお出かけする人について行く旅！「あなたの旅についていき隊」は、入社３年目のCBCアナウンサー松本道弥（以下、松本アナ）隊員が旅をする人に声を掛け、ついていくコーナーです。今回は、推し活で知り合ったという女性3人組の、南知多での浜焼きバーベキュー旅に同行しました。

日本で唯一の「世界一の朝食」！気になるもついて行けず…

取材日はあいにくの雨のため、松本アナは屋内の名鉄バスセンターで聞き込み開始。このバスセンターは路線バス・高速バス合わせて1日490便が行き交う旅の玄関口です。まず見つけたのは、名古屋在住の３人組！仕事の同僚で、バスで神戸まで食事にいくそう。わざわざ神戸まで行く理由は…？

（女性3人組）
「世界一の朝食。ランチで食べられる。」

「世界一の朝食」は、兵庫県神戸市にある「神戸北野ホテル」でしか食べられないもの。
後日送ってくれた写真には、バターがたっぷり織り込まれたサクサクのクロワッサンや、完熟フルーツをそのまま食べているかのようなコンフィチュールなど、11種類の料理が。

フランスの3つ星レトランのオーナーシェフが考案し、およそ90か国、520軒が加盟するラグジュアリー・ホテル協会も、その優雅さとおいしさから「世界一の朝食」と認めています。「神戸北野ホテル」だけが、日本で唯一再現を許されています。

「ずっと行ってみたかった…」推し活女子3人組の浜焼きBBQに密着！

続いて松本アナが声を掛けたのは、南知多へ向かう予定の女性3 人組。コロナ禍の影響で会うのは久しぶりとのこと。

（女性3人組）
「浜焼きバーベキューをやってみたい。魚太郎」

名古屋在住の３人は福祉・医療関係に従事。出身も職場もバラバラですが、５年前にアイドルのイベントで推しメンが同じだったことから意気投合。さらに、3人ともバーベキュー好きということで仲良くなりました。以前から、「コロナが落ち着いたら行ってみたい」とよく話をしていたのが浜焼きバーベキューなんだそう。

松本アナが同行を交渉すると快く承諾してくれたので、現地で合流することになりました。やってきたのは「魚太郎本店 浜焼きバーベキュー」です。食べながら海が一望でき、食材は漁港から直送された海鮮がズラリ！食材は食べやすいように、目の前でさばいてもらえます。

そんな中、見つけたのは激レアなタコがまるごと入った「地だこ壺漬け」。タコは年々獲れなくなってきているだけに、貴重な一品です。

（女性3人組）
「（タコと）目が合う」

この他、肉類と合わせると80種類以上の食材が並び、手ぶらで来て、食べたい物だけを浜焼きにできます。今回、彼女たちが選んだ食材は合計11種類。また、本店の市場で買った食材も浜焼きバーベキューができます。

新鮮な海鮮の浜焼きBBQ＆絶景で最高の思い出に！

食材を買いそろえたら、いよいよバーベキュースタート！バーベキュー好きといっても、海鮮はあまり経験がない3人。そこで、個人的に年間100回はバーベキューをしているという店長が海鮮をうまく焼く秘訣を教えてくれました。「網に並べるときは、食材の方向を定める」、「貝類は水を加えながら焼く」など、目から鱗なテクニックを駆使しながら、おいしそうに焼き上がった海の幸。そのおいしさに3人は舌鼓を打ちます。

（女性3人組）
「最初はアイドルからのつながりだったのが、（コロナ禍で）大変だった時に励ましてもらったり、絶対否定しない。精神的に安定する存在になった」

旅の締めくくりは、魚太郎本店から車で約10分の所にあるパワースポット「つぶてヶ浦」へ。南知多のパワースポットと言われる「つぶてヶ浦」。昔、神様たちが伊勢で石の遠投を競い、その石が落ちた場所だと言われています。

夕日に映える鳥居が見たいとやってきましたが、残念ながらこの日は雲が多く見られませんでした。晴れた日なら、絶景写真を撮ることができます。

（女性3人組）
「コロナで会えなかった時間を埋められるような思い出が一緒に作れてよかった。純粋に癒された。楽しかった。あすからも仕事が頑張れそう」

コロナ禍で会えなかった時間を埋めて、3人一緒の楽しい旅を満喫していました。

CBCテレビ「チャント！」6月30日放送より