「まっすぐだったのに…」大野、サノーに球種間違えられショック 中日3投手が初シート打撃で手応え
中日ドラゴンズ沖縄キャンプ、主力組がシート打撃 大野・柳・松葉の3投手が登板し実戦モードへ
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新戦力サノーがヒット、細川も快音
この日のシート打撃では、野手陣から快音が響いた。今季から加入したサノー選手は、1打席目にヒットを放つと、4打席目にも三塁手がグラブを弾く強い当たりで、順調な調整ぶりを見せた。

他にも、細川成也選手がライトオーバーのスリーベースヒットを放ち、宇佐見真吾選手は松葉投手からホームランを放つなど、各選手がアピールをした。
大野「まっすぐだったのに…」、柳 ストレートに手応え
2イニングを無失点に抑えた大野投手は、登板を「結構アバウトだったんですけど、粘り強く投げられたかなと思います」と振り返った。

一番良かったボールには、オルランド・カリステ選手を三振に取ったカットボールを挙げ、「スリーツーのカウントから投げられたので、自信になりますね」と手応えを口にした。
新加入のサノー選手との対戦では、ライト前にヒットを打たれたものの、その存在感に「威圧感がすごいですね。甘いところに投げたら長打を打たれるなっていうのが伝わりました」と語った。一方で、投げ終わった後にサノー選手から「チェンジアップ」と球種を間違えられたことを明かし、「まっすぐだったんですけど、ちょっとショックでしたね」と話し、周囲を和ませた。

同じくマウンドに上がった柳投手も、「いい感じで投げれたと思います」と順調ぶりを強調。特に「まっすぐの強さだった」とストレートに手応えを感じていた。

キャンプで取り組んでいるフォームの改良については、「今のところ違和感なく、順調だと思います。投げ心地というか、リズム的な部分でいいのかなと思います」と話し、理想の形に近づいている様子をうかがわせた。また、試している「中ぐらいのストレート」も実戦で投げたといい、「バッターの反応は良かったと思います。これはあんま言いたくないですけど」と、新球種への期待をのぞかせた。
松葉貴大「目標は5完投」シート打撃で闘志「高橋周平には全力で」
この日、最も多い62球を投げ込んだ松葉投手は、「体の疲労もピークに達してる中での初実戦」だったと明かす。その上で、多くの球数を投げた理由を「もちろん今年の自身の目標が5完投なので。長いイニングを投げていかないといけない。意図的に1イニングずつの球数もあえて多めに設定させてもらいました」と説明した。

シート打撃は「年に一回、唯一味方と勝負ができる場」と語る左腕。中でも、特にライバル心を燃やす相手がいるという。
「高橋周平です。ドラゴンズで一番頑張ってほしい選手であると同時に、チームを優勝に導ける選手だと思ってるので。彼に対してはすごいライバル心じゃないですけど、勝負するときは全力でいかしてもらってます」。

その言葉通り、高橋周平選手との対戦ではダブルプレーに打ち取り、意地を見せた。また、阿部寿樹選手を3球三振に仕留めた場面では、「昨年打たれているので、チームは一緒になりましたけど、リベンジできて良かったです」と笑顔。最後の決め球はカットボールだった。
投手陣はそれぞれが収穫と課題を手にし、次のステップへ向かう。松葉投手は「結果を求められるのは3月に入ってからの最初の実戦。そこにもっとストレートのスピード、キレ、変化球の精度を上げていかないといけない」と先を見据えた。実戦モードに突入した先発陣から、目が離せない。









