東海地方でボリビアのウユニ塩湖そっくりの絶景写真!?CBCテレビ天気班が撮影に挑戦!
CBCテレビの公式LINEでは東海地方の美しい景色を撮影した「絶景カレンダー」がゲットできます!5月は、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような絶景写真の撮影を愛知県で挑戦!水面が空を反射する美しいリフレクション写真は、果たして成功するのか?
映え写真が撮れる西尾市の“ハズニ塩湖”!撮影のポイントは風と潮位!
気象予報士の桜沢信司さんが訪れたのは、西尾市の東幡豆(ひがしはず)海岸。ゴールデンウイークの時季は、おいしいアサリが採れるため、多くの潮干狩り客が訪れます。東幡豆海岸では、条件がそろえば、南米ボリビアのウユニ塩湖のような空と海が繋がって見えるリフレクション写真が撮れるとのこと。通称“ハズニ塩湖”とも呼ばれ、映え写真撮影スポットになっています!
しかし、映える写真を撮るためには、かなり厳しい条件があります。1つ目は「風が弱いこと」。遠方の景色まで鏡のように映らなければいけないため、風が強いと水面が波打ってしまい、きれいなリフレクション写真になりません。
2つ目は「少し雲があること」。立体的に見せるためには、上空にちょっと雲があるといいとのこと。
今回の撮影には、SNSで絶景フォトを発信しているカメラの名手・稲垣貴司さんを助っ人として招待。稲垣さんは、月に1、2回は東幡豆海岸を訪れ、絶景を撮り続けている“ハズニ塩湖”の名付け親です!
稲垣さんによると、きれいに写すためには、他にも条件があるとのこと。3つ目は「潮位80センチであること」。80センチを上回ると、潮溜まりが大きすぎて風の影響を受けやすくなってしまいます。潮位が高いと水面が風で揺らぎ、低いと景色が反射しないなど、潮が引きすぎても、引かなくてもダメとのこと!
稲垣さんが撮影する際に大事にしているポイントは「カメラレンズが水面にくるようにすること」。少しの隙間でも、上下対称にならないとのこと。撮影時は、スマートフォンを回転させて上下を逆にし、カメラレンズを極限まで水面に近づけるのがよいとアドバイスしてくれました。この方法だと、より鮮明な境界線ができあがります!
稲垣さんと共に絶景カレンダーの撮影を開始!いい写真が撮れましたが、風が強いせいでリフレクションが今一つです。悩む桜沢さんに、稲垣さんから「実はもう1か所、ウユニ塩湖のような写真が撮れるところがあります」と驚きの提案が!
竹島園地のモニュメントで裏技リフレクション写真!
車で移動すること20分。やってきたのは蒲郡市の竹島園地。三河湾に浮かぶ竹島を眺められる人気スポットです。稲垣さんによると、波や風に関係なくリフレクション写真が撮れるとのこと。稲垣さんが案内した場所は海岸に設置されている大理石のモニュメント。
大理石の土台部分が水面の代わりとなり、景色を反射。竹島や雲が映り込んだ絶景写真を撮ることが可能です!
稲垣さんの協力で、絶景カレンダーの撮影は無事、大成功!CBCの公式LINEにお友達追加すると、無料でダウンロードできます!
CBCテレビ「チャント!」4月28日放送より