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ドラゴンズ根尾昂から思わず飛び出した、地元岐阜県のお国ことば

ドラゴンズ根尾昂から思わず飛び出した、地元岐阜県のお国ことば
アナウンサーコラム

ドラゴンズ根尾昂から思わず飛び出した、地元岐阜県のお国ことば

 2021年12月20日(月) 10:50
宮部 和裕
宮部 和裕
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

「職員室へ行かんとあかんかったり~」

これまで注目度の高さからか、慎重に言葉を選んで発してきたドラゴンズ根尾昂選手。そんな彼が、CBCラジオ「ドラ魂キング」に電話で生出演した際、思わず口に出した地元岐阜県のお国言葉とイントネーション。プロ三年目を終えた21歳が、放送で初めて見せてくれたかもしれない素の一面を紹介する。

「英単語を覚えるイイ方法はないですか?」

リスナーである受験生の方からの質問に、茶目っ気たっぷりに答える根尾選手。

「ボクも高校の時、単語テスト、毎朝ありましたよ。それを潜り抜けるために、直前の20分くらいだけ、勉強、集中してました。このテストに落ちると、部活の前にもう一度、職員室へ行かんとあかんかったり。ちょっとややこしくなるんでね」 

※行かんとあかんかったり = 行かないとだめだったり

素顔の根尾昂

「ドラ魂キング」の様子©CBCラジオ
「ドラ魂キング」の様子©CBCラジオ

そもそもこの日の根尾選手のテンションを生んだのは、前夜の番組ゲスト、後輩である石川昂弥選手からの伝言かもしれない。

「とある日の昇竜館。根尾さんの部屋を訪ねようとしたら、根尾さん、”素っ裸”で出てきてくれたんですよ。あれは、なぜだったのか、いったい何をしていたのでしょうか!?」

これに回答するところから始まった生出演。

「いやあ、あれは風呂上がりで、扉半開きで、顔だけ出したつもりが。ボクが裸だったの知ってたのが、逆に、怖いです!」

と、テンション高く素直に驚きを表していた。

野球の話はあえて後回し。シーズンオフならではと思えるファンからの質問に、笑いながら答えていく。

根尾選手初のニックネーム

続いて「あの件ですが…」と質問があった「ねっち」というニックネームの噂。

「今までチームメイトからの呼ばれ方がずっと、『根尾!』ばっかりだったんですが、発端は木下拓哉さんなんです。試合前の練習中、唐突に、『ねーっち!』って呼ばれたんですよ。なに?どういうこと?そういうことかと。思わずボクは、『のっち!』と返しました。木下さんの『の』です」

と照れながら答える根尾選手。この瞬間「のっち&ねっち」が誕生した。

また、ファンの噂は早い。「クルマの免許を習得中とお聞きしましたが?」には、

「もう取れました!満点で合格?いや、そんなことはなかったですねえ。筆記試験をヒヤヒヤしながらやりました。めちゃくちゃ勉強しました。仮免は一発通過でしたが、運転は上手いほうではないですねえ…寮生なのでマイカーは持てませんが、今、いろいろと何にしようかと選んでます!」

と、これまで見せたことの無いような明るさで答えてくれた。

実はこの日、彼の選手テーマ曲であるサカナクション「モス」について驚くべきやりとりがあったのだが、せっかくなのでそれはまた別の機会に紹介しようと思う。

プロ初本塁打と立浪監督の期待

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

続いて野球の話へ。

今季の前半戦、「持っている男」としてファンに強烈な印象を与えた、プロ初本塁打が満塁ホームラン!について。

「実は振り切ってなくて、詰まったような感触でした。あの当たりも、行くかなあ~という感じで、入ってよかったです。下位打線でもチャンスで打席をたくさんいただいていたので、初球からどんどん振ろうと思ってました」

そして、最後に立浪新監督とファンへの誓いを力強く語った。

「まず、打つことです。その次に外野の守備。監督から、打ったら試合に出す!と言っていただいてます。技術指導いただいている時もひしひしと伝わってます。がんばります!」

素顔の「ねっち」を垣間見せてくれた貴重なシーズンオフ。普段想像する真面目な姿とのギャップに驚くかもしれないが、彼とて一人の人間である。そんな根尾選手のために作られたと錯覚しそうな、高揚感あふれる登場曲「モス」のイントロで、来季も打席に立つ姿が今から待ち遠しい。燃えよ!ドラゴンズ!

【CBCアナウンサー 宮部和裕 CBCラジオ「ドラ魂キング」水曜、三浦優奈さんと共演。テレビ・ラジオのスポーツ実況担当。生粋の元少年ドラゴンズ会員。早大アナ研仕込の体当たりで、6度目優勝ビール掛け中継を願う。「月刊ドラゴンズ」コラムも連載中】

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