身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。今回のテーマは「~美味しくて健康効果抜群~日本全国ご当地家庭料理」暑い屋外と涼しい室内との温度差や強い紫外線など、身体に大きなストレスがかかる夏は、その対処に身体がついていけなくなり食欲が落ちてしまいがちです。その結果、栄養不足による夏バテ・腸内環境の悪化・免疫力低下による夏風邪など、さまざまな体調不良の原因につながる恐れがあるだとか。そこで今回は、食欲が落ちても美味しく食べられてゲンキになる「ご当地健康家庭料理」をご紹介します。ご当地健康家庭料理(1)奄美の「油ゾーメン」CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』鹿児島県の南に浮かぶ奄美大島の夏の定番家庭料理は、豚肉とニラなどの野菜、そうめんを炒めた「油ゾーメン」。手軽に作れるため普段からよく食べられているそうです。<ドクター注目!「油ゾーメン」の健康ポイント>・豚肉豚肉に豊富に含まれるビタミンB1には、糖分をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復やスタミナ維持に役立つそうです。・ニラニラに含まれるアリシンは、ビタミンB1と結合してその吸収を助けてくれます。そのため、豚肉と一緒に食べる事でビタミンB1をより効果的に摂取できるそうです。~夏バテ防止におすすめ!「油ゾーメン」の作り方~≪材料(1人分)≫ニンジン5gキャベツ10g豚肉5枚そうめん1束きびなご(煮干し)4~5本ニラ(又は葉ニンニク)適量顆粒だし小さじ1水150mL≪作り方≫▼フライパンに油を入れきびなごを炒める▼香りが出てきたら水を入れて豚肉・野菜を投入する▼ゆでたそうめんを入れる▼顆粒だしを入れて和えれば完成!≪ポイント≫炒める前に豚肉に塩を振って揉んでおくと、より美味しくいただけるそうです。ご当地健康家庭料理(2)山形の「だし」山形の夏の定番料理は、郷土料理の「だし」。ナスやオクラ、キュウリなどの夏野菜を刻んで、かつお節やだし汁で味付けしたシンプルな料理です。<ドクター注目!「だし」の健康ポイント>・ミネラルやビタミンが豊富夏野菜には、夏に不足しがちなミネラルやビタミンが豊富に含まれています。「だし」は、それらを細かく切るので食べやすく、栄養をしっかり摂る事ができるそうです。・紫外線から肌を守る夏野菜に含まれているβ-カロテンは、体内でビタミンAに変化します。ビタミンAには、紫外線によって生まれる活性酸素を抑制し、肌の細胞へのダメージを防いでくれる効果が期待できるそうです。~紫外線から身を守る&肌の老化予防におすすめ!「だし」の作り方~≪材料(3人分)≫ナス2本キュウリ2本オクラ3本ミョウガ2個シソ5枚ショウガ少々だし汁(麺つゆでもOK)適量かつお節適量≪作り方≫▼野菜を全て細かく刻む▼かつお節とだし汁(麺つゆ)を入れる▼よく混ぜたら完成!≪ポイント≫冷製パスタのソースや、サンドイッチのようにパンに挟んで食べるのもおすすめとの事。地元の方は、山形ではおなじみの山菜「赤ミズ」を入れる場合もあるそうです。ご当地健康家庭料理(3)秋田の「あさづけ」砕いたお米をトロトロに煮込んだものを冷やしてキュウリやみかんをのせた「あさづけ」は、秋田の夏の定番スイーツ。古くから、農家さんの休み時間のお茶請けや田植えの後の慰労会で振る舞われており、現在ではスーパーなどでも販売されているそうです。<ドクター注目!「あさづけ」の健康ポイント>・ビタミンやミネラルを摂りやすい先生によると、あさづけは、食べやすくてビタミンやミネラルも摂れるので夏バテの人におすすめとの事。秋田県では病院食として出される事もあるそうです。・腸内環境を整えてくれるレジスタントスターチレジスタントスターチとは、炭水化物の中にあるでんぷんが冷えて変化した成分で、消化を緩やかにさせる特徴があります。食物繊維と同様に働くので腸内環境を整え、便秘・下痢などを予防、善玉菌を増やして腸内環境を良好にする効果が期待できるのだとか。さらに、食後の血糖値の上昇を緩やかにするので糖尿病や肥満の予防にも効果が期待できるそうです。~腸内環境を整えてくれる夏の定番スイーツ!「あさづけ」の作り方~≪材料(約7人分)≫米1合砂糖200g塩ひとつかみ酢60mLキュウリ1本缶詰のみかん適量水1L≪作り方≫▼一晩水に浸したお米をミキサーで砕く▼お米を鍋に移し砂糖と塩を加えて火にかける▼のり状になり透き通った色になるまで練る▼火を止めて酢を入れる▼一晩冷蔵庫で冷やす▼器に盛ってキュウリや果物をのせる≪ポイント≫お米はあまり細かく砕かないで、少し食感が残る程度にするのがおすすめ。目安は、ミキサーで30秒位だそうです。夏に欠かせない「スイカ」と「うなぎ」の健康効果CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』<スイカの健康ポイント>・リコピンスイカには多くのリコピンが含まれています。抗酸化作用で活性酸素を除去する働きがあるので、生活習慣病を防ぐ効果が期待できるそうです。・シトルリン先生によると、スイカに含まれるシトルリンという成分には、血管を拡げて血流を良くする働きがあるので、動脈硬化の予防効果が期待できるとのこと。さらに、利尿作用があるのでむくみの予防にもつながるそうです。<うなぎの健康ポイント>・DHA、EPA先生によると、うなぎの油の主成分はDHAやEPA。抗酸化作用があるため、動脈硬化を予防する効果が期待できるのだとか。さらに、脳や神経を守る作用があるので認知症予防の効果も期待できるそうです。(2021年8月1日(日)放送CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)