続々とオープンする話題の新しいパン屋さん。こだわりが詰まった絶品パンを実食リポートしました。

大阪の大行列店がプロデュース！独創的な総菜パン

大阪の大行列店「ROUTE271」のオーナーが手がける『NILS BAKERY（ニルスベーカリー）』が、愛知・春日井市に7月オープン！華やかな総菜パンが、週末には約500個も売れるという人気ぶり。中でも一番人気は、ベシャメルソースを塗ったカンパーニュに、オリーブオイルとニンニクを絡めたマッシュルームとマイタケがのった『きのこのアヒージョ』（432円）。一般的なカンパーニュは粉に対して水分量70～80％のところ、こちらは水分量100％を超えているため、やわらかくてしっとりしているのが特徴です。

他に、カレー味に味付けされたホタテとプリプリのエビを、やわらかいフランスパンでサンドした『エビホタテ盛り』（496円）もオススメ。濃厚な海老ソースとチーズとの相性は抜群です。

NILS BAKERY（ニルスベーカリー）
住所：愛知県春日井市小野町6-4-5
電話：0568-93-6883

ザクザク食感が止まらない！元パティシエが作る秋の新作デニッシュ

名古屋・北区に6月オープンの『hobo bakery（ホボ ベーカリー）』は、元パティシエが営むパン屋さん。本格的なハード系のパンや鮮やかな総菜パンに加え、焼き菓子やチーズケーキも販売しています。見た目が美しいのはもちろん、『クロワッサン』（300円）など超ザクザクの食感が楽しめるのも人気の理由の一つ。

オススメは、秋の新作『クリデニ』（460円）。クロワッサンと同じ生地を使用したザクザクのデニッシュに、栗クリームとリンゴのコンポートがのっており、爽やかなリンゴがクリームの甘さを調和してくれます。無農薬野菜を使用した『フォカッチャピザ』（400円）もオススメ。パン生地に酒種酵母を使っているので、甘酒のような香りや風味が楽しめます。

hobo bakery（ホボ ベーカリー）
住所：名古屋市北区清水5-21-16
定休日：日曜・月曜・火曜（不定休）

営業は週1日！知る人ぞ知る幻のパン屋さん

三重・桑名市に5月オープンの『ヒラノベーカリー』は、週に1日しか営業していない知る人ぞ知る幻のパン屋さん。常時20種類ほどのパンが並びます。看板メニューは、北海道産バターを入れた生地にヒマラヤ岩塩をトッピングした「塩パン」。一番人気のシンプルな『塩パン』（150円）をはじめ、ちょっと変わった『メロン塩パン』（250円）など、「塩パン」だけで8種類ものバリエーションがあります。パン生地には水を使わず牛乳100％を使うことで、乳脂肪分により甘くてもっちりとした生地になるそう。

他に、『焼きカレーパン』（200円）もオススメ。子どもでも食べられるほどよい辛さの特製キーマカレーに、しっかりとパンのおいしさが感じられる逸品です。

ヒラノベーカリー
住所：桑名市多度町柚井1464-1
※毎週金曜日のみ営業

（2023年10月7日(土)放送　CBCテレビ『花咲かタイムズ』）
※記事の情報は放送日時点のものです。