CBC榊原アナがブランド抹茶の魅力を生実況!若狭アナは“メガネのみ”出演!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの榊原悠介アナウンサーが初登場。愛知県から収穫期を迎える「ブランド抹茶」を紹介しました。
伝統製法で作られる「西尾の抹茶」!しごき摘みを体験!
この日は榊原アナが若狭アナの代打で中継を担当。風が強く、雨も降るあいにくの天気でしたが、若狭アナから託されたメガネをかけて中継に臨みます!
榊原アナが訪れたのは西尾市の「稲荷山茶園公園」。緑色に茂る茶畑の中で摘み子さんたちが、茶摘みを行っています。榊原アナも、茶摘み娘の服装で登場。「言わば収穫の正装!茶摘み娘の姿で、中継をお届けします」と意気込みます。
温暖な気候と矢作川がもたらす豊かな土壌に恵まれた西尾市は、全国有数の生産量を誇る抹茶の里。全国でも珍しい抹茶に特化した茶どころで、伝統製法で作られる特産品「西尾の抹茶」は、地域ブランドに認定されています。
収穫期を迎えた生茶の新芽は、鮮やかな緑色。日光を遮り、茶葉の光合成を抑制しながら栽培することで、甘み、旨みがあるまろやかな味わいになるそうです。茶摘みは、根元の辺りから指でしごくようにとる「しごき摘み」という方法で行います。榊原アナも体験しながら生実況!手際よく摘むことができた榊原アナは「結構、大ぶりの葉っぱですが、新芽なので柔らかいです!」と生葉の手触りを伝えます。
榊原アナは、生葉が抹茶になるまでの過程を、テーブルに並べた実物で紹介。「生葉を蒸して乾燥すると『荒茶』。そこから茎などを取り除いたものが『てん茶』。それを石臼でひくと『抹茶』になります。生葉から始まって、まるで出世魚のように名前が変わっていきます」と説明しながら、石臼も自らひいて見せました。
おいしい抹茶のたて方!榊原アナのたてたお茶は何点?
ここで、大正時代から続く老舗の抹茶メーカー「葵製茶」の中根伊志恵店長が登場。おいしい抹茶のたて方を教えてもらいます。中根店長は「お茶碗に、茶さじで1さじ半、約2.5グラムを入れ、60ccのお湯を注ぎます。茶せんで、アルファベットの『M』の字を描いてください。できるだけ早くたてます」と解説。榊原アナは見様見真似でMを描きますが、「もっと早く!」とややスピード不足のようです。最後は「ゆっくり平仮名の『の』の字を描きます。すると、中心部分にあぶくが溜まります」とのこと。榊原アナが「どうでしょうか?」と自分のたてた抹茶の出来栄えを聞くと、中根店長の採点は「50点」でした。
榊原アナは、せっかくなので中根店長のたてた抹茶を堪能。「苦みが抑えられていて、ほのかな甘みも香ってきます。非常に香り高いです。とってもおいしいです!」と至福の表情です。
西尾の抹茶はお菓子にも使われています。「あかりい菜」の「西尾抹茶テリーヌ」は、抹茶本来のうま味や甘みをしっかりと感じられる逸品とのこと。
最後は「ぜひ皆さん、西尾の抹茶を味わってください!」と手を振り、笑顔で中継を終了。中根店長らの協力もあり、榊原アナは代打を無事にやり遂げました。
(5月7日(火)放送TBS系『THE TIME,』より)