CBC若狭アナが三重県から「青さのり」を紹介!船の上から収穫を実況!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。三重県から春の味覚「青さのり」を紹介しました。
若狭アナが訪れたのは紀北町の矢口浦。青さのりを収穫する船の上から中継スタートです。目の前の水面には、青さが緑のじゅうたんのように広がっています。三重県は青さのりの生産量が日本一で、全国の6割を占めています。
船には2人しか乗れないため、若狭アナは手持ちのカメラを持って美しい景色と、収穫の臨場感を伝えます。船を操る西村友一さんがエンジンをかけるとかなりの爆音。船の前に張り巡らされた網を手で引いていくと、電動のモーターが巻き上げ、青さが船底に落ちていきます。
収穫した青さは、山などから流れてくる浮遊物を取り除くために海水で洗う「塩洗い」、色が濃く、香りが豊かになるように真水で洗う「水洗い」をします。脱水した後に8時間ほど乾燥させれば出来上がりです。
若狭アナと西村さんが船から桟橋に移動すると、テーブルの上には青さを使った料理が並んでいます。西村さんに青さの一番おいしい食べ方を聞くと「やっぱり、定番の味噌汁だと思います。食べる直前に入れてもらうのが一番いい」とのこと。若狭アナは、フワフワの青さを味噌汁に入れて食リポ開始です。
「青さを箸で味噌汁に浸すと、ふやけて広がり、美しい緑色になってきました!まず、香りです!きっと、いい香りがすると想像していると思いますが、それ以上に磯の香りが広がります!意外だったのが、肉厚の青さなので割と歯ごたえがあります!味噌のしょっぱさと、ほろ苦さが絶妙のバランスです!」と色、香り、味をたっぷりと伝えました。
若狭アナは「酢の物、天ぷら、卵焼き、アヒージョなど、いろいろな料理に合います。インターネットでも販売しているので、一品に青さのりを加えて春を感じてください!」とテーブルの上の料理を紹介。最後は卵焼きを味わい、西村さんと手を振りながら中継を終了しました。
(4月6日(木)放送TBS系『THE TIME,』より)