中澤裕子【スジナシ】無責任な開き直り発言勃発!鶴瓶「コントか!クドカンでもよう書かんわ!」
【2007年1月21日放送】
元モーニング娘。の中澤裕子さんをお迎えしてのスジナシ。「(鶴瓶さんに)負けません!私、手ごわいですよ!!」と宣戦布告の中澤。鶴瓶へのリクエストは、観覧の中学生3人組から・・即興中に「宝くじ当たった!」と言うこと。
設定は「夕食の並んだ食卓」。ごく一般的な家庭の食卓。テーブルには、夕食と思われる食事が並んでいる。中澤が、部屋に入ってきてテーブルに座った。全く自然な動きである。しかし、いきなり、鶴瓶を仰天させる一言を発した!!「この夕飯、だれがつくったんやろ?」。意表を突く一言に、鶴瓶はこの後しどろもどろ・・「もう行かな、タモツとこへ」「タモツんてどなた?」「中学のツレでナ・・」。怪しいと問い詰めモードの中澤に、鶴瓶は逆ギレ「疑ってるのか?気分悪いわ!」。意に返さず、中澤は「(実家の母が作ったコノ食事)おいし~わ!!」と平然と口に運ぶ。鶴瓶逆襲「先週のカラオケって本当か?男が一緒にいた事を知っている・・」。「お隣の旦那さんやんか。・・気になるのオ?私のこと好きな~ン」と逆に甘えて見せる中澤。ここで、鶴瓶と中澤が年の離れた夫婦であると、ハッキリと確定。鶴瓶はシリアスモードで攻め返す「子供(を産む計画)諦めてくれ」。中澤「他所に(女が)おるんちゃうん。別れへんで!!」「違う!定期検診で肺がんと・・」「大丈夫やって」あっけらかんと受け返す中澤、気丈な妻にも見える。鶴瓶「タモツは病院の事務長で、相談に行くということや。一緒に行ってくれるか」。中澤は、ここでも仰天の返答「私は行けない!片付けもあるし、(この夕食に)ラップもせなあかんし・・」「ええッ?どういうことや」「どーもこーも、タモツさんもイイかなって・・そういうことヨ。」。演技を超えて、目が天になる鶴瓶。まるで『大阪のおばちゃんや(※相当リアルな)』と、後のプレビュートークで爆笑反省会となる、中澤の自然で軽妙な演技に大喝采、大爆笑のスジナシとなった・・・が、鶴瓶大失態!約束したリクエスト=「宝くじ当たった!」を盛り込むのを、スッカリ忘れていた!!リクエストをくれた中学生3人組に、おわびのサイン色紙をプレゼントするという展開に。鶴瓶は、その色紙に「宝くじ当たった!」と書いた!!!!!
番組紹介

笑福亭鶴瓶とゲストがその日に知らされるセットの中で、台本(=スジ)ナシ・打合せナシ・NGナシのぶっつけ本番で“即興ドラマ”を演じるバラエティ番組「スジナシ」。1998年にCBCテレビで放送を開始し、2011年からは番組名を「鶴瓶のスジナシ」に。進行役にフリーアナウンサーの中井美穂さんが加わりました。その後、2014年に番組は終了し、現在は定期的に舞台公演が開かれています。
その魅力は、意外なストーリー展開や、想像を絶する結末など、台本が無いからこそ生み出される多様なドラマ。お互いの意思が上手く通じ合ったことで生まれた名作や意思の疎通が出来なかったことで生まれた快作…絶対に先がよめないハラハラドキドキ感で多くの人の支持を得てきました。
そんなスジナシの名作・傑作選がYouTubeにて再び楽しめることになりました。毎週金曜20時に1話ずつ追加されていきます。是非ご期待ください。