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CBC西村俊仁アナ、東海地方の「道の駅」からグルメ厳選!

CBC西村俊仁アナ、東海地方の「道の駅」からグルメ厳選!

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊仁アナウンサーがお勧めの道の駅を紹介しています。9月26日の放送では、東海地方に住む西村が特に通った愛知、岐阜、三重の道の駅について、「食」の観点から厳選したおすすめの場所をピックアップしました。聞き手は安藤渚七です。

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定番の五平餅

西村「道の駅を巡ってきた中で、特に『この道の駅のこれが美味しかった』っていうのを東海地方に絞ってご紹介します」

安藤「西村さん、数え切れないほど道の駅行ってますからね」

そんな西村が厳選した、美味しいグルメを味わえる道の駅はこちらです。

西村「まずは『アグリステーションなぐら』の五平餅です」

こちらは愛知県北設楽郡にある道の駅。奥三河の壮大な山々に囲まれ、田園のたたずまいと清流のせせらぎに耳を傾ければ癒されること間違いなし。そんな農山村の地域資源を生かした、採れたて高原野菜や手作りの郷土料理がイチオシです。

西村「一見よくある、定番の五平餅なんですよ。小判型で串に刺さっていて」

五平餅と言えばまさに道の駅の定番メニュー。しかし西村の印象に残ったのは、珍しい味のバリエーションでした。

西村「ピーナッツとえごまの味がありました」

西村「えごまって食べたことない!」

西村「これがすごく香ばしくて美味しかったんですよ」

こちらの道の駅は愛知県で最高峰の茶臼山への入り口にあるため、寒くなると雪深くなってくるとか。秋のこの時期がベストシーズンのようです。

本格蕎麦

西村「続いては『そばの郷 らっせぃみさと』のお蕎麦です」

この道の駅は、岐阜県恵那市にある蕎麦好き必見の場所。「そば処」と謳っている通り、地元で採れたそば粉と豊かな自然が生み出すきれいな水から作られる蕎麦が自慢。蕎麦打ち体験もできるとか。

西村「ここで食べたお蕎麦がめちゃくちゃ美味しかったんですよ」

こちらで提供される蕎麦は本格手打ちの正統派「二八そば」。のど越しとコシの強さが自慢の麺を自家製つゆに絡めて食べればまさに絶品。

西村「どちらかというと決してお洒落な感じではない、昔ながらの茅葺き屋根の見た目の食堂なんですけど、入った瞬間からもうお蕎麦の香りがするんです」

素朴で落ち着く外観の食事処では、食べる前からもう蕎麦を感じると西村。

西村「出てくるお茶はもちろん蕎麦茶で、最後はちゃんと蕎麦湯も出てきて、これぞ蕎麦って感じなんですよ」

入店から退店まで余すところなく全部蕎麦を堪能できるとのことで、蕎麦好きからすると堪らない場所のようです。「絶対また食べに行きたいな」と熱い思いを語りました。

実は美味しいマンボウ

西村「最後は『紀伊長島マンボウ』で食べたマンボウです」

安藤「道の駅の真ん前に大きいマンボウがあるところですよね」

三重県紀北町にある道の駅です。三重県らしく鮮魚を中心とした特産品が並ぶ中で、ひときわを引くのがこのマンボウ。

西村「紀北町ではマンボウが水揚げされるという事で、マンボウの串焼きやマンボウの切り身の冷凍が売っているんです」

食事処では「マンボウフライ定食」も人気メニューだとか。想像を超える美味しさにハマる人続出のようで、西村も冷凍のマンボウを購入して自宅でも調理をして食べたほど気に入ったとのこと。

西村「実は先日、三重料理の居酒屋でマンボウの刺身と再会しまして。やっぱり美味しかったんですよね」

口に入れた瞬間は甘みがあり、まるで大ぶりの帆立を食べているかのような感じだという西村。ぱっと見は白身魚のようで淡白な印象だそうで、実際に自宅で調理して食べた時には白身魚っぽい食感と風味を感じたのだとか。

西村「でも生で食べると帆立に近い感じで、帆立よりも噛み応えがありました」

「この道の駅に行かなければ、マンボウがこんなに美味しいなんて知らなかったし食べなかったと思う」と振り返る西村。

旅の休憩地としても、目的地としても楽しめる道の駅。ぜひ秋のお出かけの参考にしてください。
(吉村)
 

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