「2025年7月に大災害」デマで観光客が減少
12月31日放送『北野誠のズバリ 大みそかスペシャル』(CBCラジオ)では、2025年に起きた重大ニュースを取り上げながら、昨年を振り返りました。ここでは、昨年7月に起きた「日本で巨大地震が起きる」というデマがSNSで拡散した話題についてコメントした部分をピックアップします。出演はパーソナリティの北野誠と松岡亜矢子、シンガーソングライターの河原崎辰也、お笑い芸人の松原タニシです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く予言で観光客が3割以上減少
昨年も多くの外国人観光客が日本を訪れ、かつての観光地が賑わいを取り戻すなどプラスの面があった一方、オーバーツーリズムの問題が顕著となりました。
訪日客の増加に勢いがあった中、7月に根拠のないデマが拡散されたことから、香港からの訪日客が大幅に減少。
日本政府観光局によりますと、7月の香港からの訪日外客数は17万6千人と、一昨年の同じ月と比べて36.9%減となりました。
これは他の多くの国・地域からの訪日外客数全体で、7月として過去最多の記録をしたにもかかわらず、際立った減少幅でした。
このデマの根拠となったのが、たつき諒さんのマンガ『私が見た未来 完全版』。
かつて1999年に発表された『私が見た未来』の初版で「大災害は2011年3月」と記載されていたことから、後に東日本大震災を当てたと話題になりました。
その後、2021年に出版された『完全版』では、大災難が2025年7月にやってくるという予言が追加されたため、それを信じた人たちが渡航を自粛していました。
結果はご存知のとおり、この時に日本全土を揺るがすような大きな災害はありませんでした。
25年前も同じようなことが
北野はこのニュースに対し、「7月やったらアンゴルモアの大王で、そっちに来たのかと」とコメント。
河原崎も「都市伝説界隈ではイエス・キリストの生まれ変わりから測るのか、洗礼を受けてから測るのかで25年ちょうどずれるから、今年なんじゃないかと言われてた」とかぶせました。
ノストラダムスの大予言も7月で、当時は21世紀を迎えられないのではないかと思った人もいらっしゃったのではないでしょうか。
昔からノストラダムスや都市伝説に触れてきた世代からすると、「またこんな話が出てきた」と流せるもの。
しかし、知らない世代やそのような話に今まで興味がなかった人からすると、SNSで「2025年7月5日が危ない」と言われると、信じる人が出てきそうです。
予言が外れた後、どうたたむ?
6月まではかなりの話題となりましたが、松原は「7月5日までずっと(大災害の予言に関する)本が並んでて。ただ、何にも起きなかったら一斉になくなりましたから」とコメント。
一部のYouTuberも大災害を煽っていましたが、7月6日以降は、結果的に起きなかった理由について、アメリカのドナルド・トランプ大統領が防いだやらみんなの祈りの力が通じたやら、いろいろと理由をつけていたと河原崎も語りました。
このような予言は何十年かに1度、やってきます。
北野は「予言に煽られたらアカン。楽しむもんです」とまとめました。
(岡本)
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