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常識破りのスポーツ珍ニュース!転倒からでんぐり返しで劇的優勝

常識破りのスポーツ珍ニュース!転倒からでんぐり返しで劇的優勝

6月13日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、永岡歩アナウンサーがアメリカの高校陸上競技選手権での驚きのニュースを紹介しました。100mハードル決勝戦で転倒した少女が、2回のでんぐり返しでゴールし、そのまま優勝したというのです。この話題をきっかけに、スポーツ界の定説を揺るがす話や、つボイの転倒体験談で盛り上がりました。

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体操選手の経験が生きた奇跡

5月31日に開催されたアメリカ・オレゴン州の高校陸上競技選手権、女子100mハードルの決勝でのこと。
高校3年生の選手は序盤から先頭に立ちリードを広げていましたが、最後のハードルに足を引っ掛け、つんのめるように転倒してしまいました。

しかし立ち上がることなく、勢いをそのままに2回のでんぐり返しを決めてゴール。見事優勝を果たしました。

体操選手としてのキャリアがある少女は「どうしても1位になりたかった」と振り返り、とっさの判断で体操の経験が生きた、とアメリカメディアが伝えています。

スポーツ界の新常識?

つボイ「2回でんぐり返しを決めて、そのままバーンと。やっぱり速度は落ちるんでしょうかね」

永岡「多少落ちますけども。意外と走り幅跳びも、そのまま飛ぶより、バク宙しながら行った方がスピードが上がって距離が出るというのがあるんですって」

とはいえ、この行為は危険を伴うため、禁止されているそうです。

永岡「だから、こけた勢いそのままにでんぐり返しは、意外と」

野球ではスライディングするより走り抜けた方が速いという議論もあるとつボイが指摘。すると、水泳一筋の永岡も似たような例を思い出したようです。

永岡「例えば最後にタッチする時は、『あと1回かけるな』よりも、かかずにそのままぐっと伸ばした方が、かくよりも速い、タッチが速くなるっていうのもあったりしますから」

このように、スポーツ界では常識とされている方法以外が実は効果的というケースは、ままあるのかもしれません。

転倒で受け身?

話題は転倒つながりで、つボイの最近の体験談へ。

つボイ「この間、街で自転車に乗っててね。急にデコーンとなってるところにバーンとなってね、自転車でこけたんですけど」

自転車で派手に転んでしまったつボイに、周囲の人たちが心配して駆け寄ってきたそうです。しかし、これは派手に転んだように見えただけ…ということのようです。

つボイ「私、柔道部やったから、こけた時にゴーンと受け身取ったもんやから。ものすごく派手なこけ方しとるから『大丈夫かい?』って。『いやいや、これ大丈夫ですよ』言うて」

柔道で身につけた受け身のおかげで、大きなけがもなく済んだとのこと。周りからは派手に転んでいるように見えても、実は衝撃を分散させる技術だったのです。

転倒から優勝、自転車でこけても受け身でセーフ。転倒談義に花が咲きました。
(minto)
 

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