次なる目標はリーグ3連勝!名古屋グランパスの19節は?

日本サッカー界では、現在リーグ戦がひと休み。日本代表戦(ワールドカップ最終予選)や、ルヴァンカップ・天皇杯が行われており、同時に移籍市場が今年のみ開いているため各チーム大きく動いています。6月7日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、城所あゆねが名古屋グランパスの19節を振り返りました。
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5月31日、ホーム豊田スタジアムで開催されたJ1 第19節・アルビレックス新潟戦を、3-0で勝利したグランパス。
5月は負けなし(勝利と引き分け)の上、この試合では無失点、複数得点と上昇気流に乗れそうな兆しが見える試合に。
城所「前半は押し込む展開でしたけど、得点できずに0-0で折り返すんですよ。なんだか最近、この形(前半得点できずに折り返し)が多いんですけど。またか…って思ってたんですけどね(笑)」
しかし、後半からFWキャスパー ユンカー選手と入れ違いで投入されたMF森島司選手からのパスをMF和泉竜司選手が冷静に決め、先制点を奪います。
さらにグランパスは、その後も後半45分にMF菊地泰智選手が左足からの見事なミドルシュート、後半アディショナルタイムの47分にFW山岸祐也選手が左足で追加得点を挙げ、完勝で試合を終えました。
山岸選手は今シーズン初ゴールです。
無料招待チケットからファンに昇格
リスナーからも歓喜の声が寄せられました。
「先日のアルビレックス戦、近隣の高校生無料招待チケットが当たったので、陸上部の友達と一緒に行きました。
10年振り、初の豊田スタジアムでの観戦は最高でした!試合時間があと少ししかないじゃん…と思ったところで山岸選手のゴール。しびれました」(Aさん)
城所「10年振りの観戦で、最高の試合が観れたんじゃないかと。こういう試合をグランパスがしてくれると、継続的に観戦してくれるファンにつながるんですよね。
きっとAさんはこの試合をきっかけにまた来てくれるようになるんじゃないかと思いますので、無料招待チケットからちけっとこうにゅうしてきてくれるようになってくれるといいですね」
Jリーグ各チームはその地域のホームタウンの小中学生・高校生や市民を無料招待または格安でチケットが買えるようにする試合を設けており、これが地域貢献とサッカーファン層の拡大施策として実施しています。
次の目標はリーグ3連勝!
「浦和レッズ戦・アルビレックス新潟戦と連勝嬉しいです!このまま連勝すれば、順位も上がっていくと思うので頑張ってほしい!」(Bさん)
城所「そう、連勝は大事。今シーズン、リーグ戦だけに限ると3連勝はまだないんです。ルヴァンカップを含めていいなら3連勝してますけど、まずはリーグ3連勝を求めて生きたいですね」
また、「やまピースもよかったです!」という声も。
これは、山岸選手がゴールを決めた時にするパフォーマンスで、昨季山岸選手がゴール後ピースしたのに対し、長谷川健太監督も同じポーズで返したというエピソードがあります。
今回の試合でも同じシーンが見られ、城所としては「チーム状況がいいんだろうな、仲がいいんだな」といい印象を持ったそう。
次の試合は、15日にアウェイのノエビアスタジアム神戸で開催されるJ1第20節・ヴィッセル神戸戦。
「中断明けはチームの状態がイマイチな印象」という城所ですが、せっかくの上昇気流を継続するためにも勝利してほしいところです。
(葉月智世)
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