CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

準備はOK?梅雨の時期を快適に過ごすコツ

準備はOK?梅雨の時期を快適に過ごすコツ

6月も半ばに差し掛かり、いよいよ梅雨の季節が迫ってきました。乾かない洗濯物、億劫になる外出、部屋のじめじめ感など、何かと気が重いシーズンです。6月7日放送のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、CBC論説室の石塚元章特別解説委員と加藤愛、気象協会の江守さんが、梅雨に向けて備えたいことについて語ります。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

まずは空調を

九州南部ではすで梅雨入りとなっていますが、いよいよ九州北部から関東甲信あたりの広範囲にかけて梅雨入りの気配を見せている日本列島。

江守「来週あたりから梅雨前線が次第に本州付近へと伸びてきて、雨の日が多くなりそうです」

石塚「雨のシーズンが近付いてきていますね」

放送から2日後の9日、東海地方は梅雨入りとなりました。

日本に住んでいたら避けては通れない梅雨の季節。長期間にわたって雨の日が続くこともあるので、何かと不便なことや困ったことが起こりがちです。
そんな事態を避けるために、江守さんはすでに事前準備を済ませているとか。

江守「まずはエアコンの試運転をしました。扇風機も出しました」

梅雨の季節は湿度が高く不快な暑さになるので、意外と早くエアコンの出番がやってきます。数か月ぶりに動かしたら調子が悪くなっていたパターンも多いので、いざという時に修理業者待ちという状況にならないように、あらかじめ動作を確認しておくと良いでしょう。

洗濯問題

江守「それから布団も干して、シーツも洗っておきました」

石塚「雨になると、大物を洗っても乾かないこともあるからね」

一番ネックになってくるのがやはり洗濯の問題。
乾かなくてたまっていく一方の衣類、部屋干しの気になる匂い、そしてリネン類がなかなか洗えないこと。汗をかく時期でもあるので、何とか清潔に保ちたいところ。
江守さんは寝具を万全の状態にして梅雨に臨むようです。

江守「予想外に大降りになっちゃうこともあるので、シーツはなかなかリスクがあるなと思って」

石塚「気象協会の人をもってしても予想外な降り方をするのが、自然の図れないところですね」

どうやら梅雨の時期は天気予報が難しいようです。梅雨前線は通常の雨を降らせる低気圧と違って停滞したり南北に動いたりするので、なかなか予想通りにいかないのだとか。

江守「これでもう梅雨を迎える準備はできたぞと思っているんですが、何か忘れていることもありそうで。皆さんどんなことをしているんでしょうか?」

加藤「私も知りたい!」

リスナーに問いかける江守さん。集合知に頼ります。

打倒梅雨のアイデア

リスナーからはこんな投稿が寄せられました。

「梅雨前の準備といえば、車ユーザーの私は車のコーティングとガラス、ワイパーのチェックです。補助的な効果とはいえ、やはりやっておくのとやらないのとでは大違いですよ」(Aさん)

江守「それは大事ですね!」

雨が降ると車も汚れてしまいます。大事な愛車を綺麗に保ちたい方は、車のコーティングもお忘れなく。

「晴れているうちに、傘や雨具に防水スプレーをかけておくのはどうですか?」(Bさん)

加藤「確かに!靴とかもね。私もやろう!」

江守「濡れちゃうとなかなか乾かない状況になっちゃいますもんね」

本降りになると特に靴がずぶぬれになって、歩くたびに水が染み出したりして最悪です。さらにそれが翌日乾いていないとなるともっと最悪。靴はもちろん、傘からはみ出しがちな鞄にも防水スプレーは効果的です。

「江守さん、ひとつ忘れていますよ。カビ。風呂場や台所のシンクの下のカビ掃除もしておくといいです」(Cさん)

江守「なるほど!一回生えちゃったら面倒くさいことになりますからね。予防が大事ですよね」

皆さん梅雨を快適に過ごすために、あれこれ工夫をしているようです。

梅雨を楽しむ方法も

また、こんな風情な投稿も。

「先日梅酒を漬けました。ホワイトリカーではなく、果実酒用のブランデーで漬けました。ブランデーで漬けるのは二度目ですが美味しいですよ」(Dさん)

江守「リッチなやつですね!美味しそう!飲みたいな~」

梅雨といえば文字通り梅の季節。梅雨の語源には、中国で梅が実る頃に降る雨のことを「梅雨」と呼んでいたのが日本に伝わったという説もあります。雨が降るのを見ながら、家で梅酒を漬けて過ごすのもいいかもしれません。

「そうめん、冷や麦の麺つゆの準備も忘れずに。つゆだけに」(Eさん)

江守「それは準備してあります(笑)」

「つゆ」の準備、江守さんはばっちりなようです。
うんざりしがちな梅雨ですが、対策をしてできるだけハッピーに過ごしたいものですね。
(吉村)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP