人生で一度は言ってみたい!漫画や映画で憧れたセリフ

漫画やアニメ、映画などの人物に憧れを抱いて「こんな風になってみたい!」と思ったことは誰しも一度はあるのではないでしょうか。5月30日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの安藤渚七が大の少女漫画好きであることを告白。胸キュンストーリーを楽しむうちに、とある願望を抱くようになったのだとか。聞き手は西村俊二アナウンサーです。
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安藤「こう見えて、少女漫画が大好きなんですよね」
小学校の頃からお小遣いを貯めては、少女漫画を買ってコツコツと集めていたという安藤。現在は漫画アプリを6個駆使して、無料で楽しめるものから課金で買ったものまで読み尽くしているそう。
安藤「毎日お風呂に入る前に、必ず漫画タイムを設けているくらい大好き」
そんな風に日々のルーティンとして欠かさず少女漫画を読んでいるという安藤が、その良さを語ります。
安藤「絶対にありえない設定なんだけど、とにかくキュンキュンすること!」
冴えない主人公なのに、ひょんなことから学園で一番モテる先輩にアタックされたり、かと思えば今度は他の学校の御曹司からもアタックされたり。現実では絶対にないとわかっていながらも、その非現実感に憧れたりドキドキワクワクしたりするようです。
安藤「『え?気付いたら三角関係?』みたいな」
西村「『花より男子』みたいなやつをイメージすればいいのね」
安藤「そうそう!花男大好き!」
少女漫画の主人公になりたい
そんな乙女な安藤には、少女漫画を読んでいて「いつか言ってもらいたい!」という憧れのセリフがたくさんあるのだとか。
安藤「その中のひとつが『フッ、おもしれー女』なんです」
西村「いつも言われてるじゃん」
安藤「違う違う。言われ方が違うのよ」
普通ならなびかない女の子なんていない程のモテモテの男子が、どれだけ甘い言葉をかけたりアタックしてみても落ちない。今まで出会った女の子とは一味違う主人公に興味を持って言うセリフが「おもしれー女」です。
少女漫画では昔からたびたび見受けられる鉄板の展開ですが、「自分だけは特別」という感じが何年経っても色あせないときめきを生み出しているのではないでしょうか。
私がヒロイン
さらに安藤には、言われたいセリフだけでなく言ってみたいと憧れるセリフもあるのだとか。
西村「どんなセリフ?」
安藤「『やめて!私のために争わないで!』です」
西村「恥ずかしくないの?」
安藤「恥ずかしくないよ。めちゃくちゃ楽しいよ」
先ほどの学校一のモテモテ男子と他校の御曹司とが、自分をめぐって争った時に言うセリフのようです。素敵な二人の男子の間で取り合われたい、そんな誰しも夢見るシチュエーションを噛みしめることができるセリフです。
安藤「いつか絶対に言いたいと思い続けて、御年25歳になりました」
ときめきを追い求める気持ちは誰にも止められないのです。
憧れのジブリ作品
ここまで聞き手に回っていた西村にも、小学生の頃憧れたセリフがあったのだとか。
西村「『おまえんち、おっばけや~しき~!』です」
安藤「カンタ!?『となりのトトロ』のカンタだ!」
主人公のサツキのことが気になるのに、素直に表現できなくてついぶっきらぼうになってしまう同級生の男の子です。
西村「シャイで小学生男子!って感じじゃないですか。自分と真反対で憧れたなぁ」
安藤「私ももうひとつある!『ここで働かせてください!』です」
『千と千尋の神隠し』の主人公である千尋が、迷い込んだ異世界で湯屋を営む湯婆婆のもとを訪ねた際に言うセリフです。
安藤「あんなに弱虫で泣き虫だったのに、ひとりで立ち上がって。感動しちゃう」
語り出したら止まらないという安藤。胸が熱くなるシーンで大好きだとか。
名場面ぞくぞく
番組にはリスナーからも「憧れのセリフ」が寄せられました。
「『タッチ』のセリフです。双子の兄弟の一方に『私を甲子園に連れてって』と言い、もう一方に『私をお嫁さんにして』というあのセリフ」(Aさん)
安藤「ずるいよ!ちょっと罪な女よ!」
これはあまりにも有名なセリフです。ヒロインである浅倉南に憧れた人は多いのではないでしょうか。
「『鋼の錬金術師』に出てくるプロポ―ズの言葉です。『俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ』」(Bさん)
西村「うわー!かっこいい!」
いつもは照れ屋でツンツンしがちな主人公エドワード・エルリックが、最終回で幼馴染に言ったセリフ。普段とのギャップにときめく一言です。
「激しく共感してニヤニヤしていますが、大切なことを忘れていませんか?どんなに言われたいセリフでも、後ろに(※ただしイケメンに限る)という注釈をつけないとね」(Cさん)
安藤「なるほどね、確かに(笑)」
ここまで散々言われたいセリフを紹介してきましたが、もしかしたら「どんなセリフを言われるか」よりも、「誰に言われるか」の方が大事なのかもしれません。
(吉村)
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