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東浦町の6トン岩塩がついに売れた!購入者はどんな人?

東浦町の6トン岩塩がついに売れた!購入者はどんな人?

愛知県東浦町が不用品としてフリーマーケットアプリに出品していた約6tの岩塩。なかなか買い手が見つかりませんでしたが、先日ついに売れ、引き渡しが行なわれました。1月29日の『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサー永岡歩と三浦優奈、つボイノリオがこの話題を取り上げました。

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なぜ売れない?

5年間倉庫でその名の通り塩漬けになっていた岩塩。

東浦町は塩田で塩が作られていたという歴史があったため、東浦町郷土資料館の展示品としてドイツ産2.5トンとアメリカ産3トンを買って展示していました。

しかし2019年のリニューアルタイミングで撤去し、昨年春からフリマアプリ『メルカリ』で岩塩1個30万円で出品。

ネットでも話題になり見学希望者などは絶えなかったものの、買い手は見つからず。
1個30万、2個60万という高額商品、さらには運搬方法と費用は購入者側が負担するため、運び出す手間や費用がネックになっていました。

購入者現る!

その後、岩塩の価格を1個21万円まで値下げしたところ、福岡県の「自然薯 御薯の里」を経営する大嶋隆美さんが購入しました。

購入金額は岩塩2個と展示台を加えて合計42万4410円。

1月28日に大嶋さんが友人と8トントラックに乗って12時間かけ、福岡県から東浦町までやってきました。
クレーンで詰め込み、また12時間かけて福岡県に戻ったとのこと。

気になる使い道は、自然薯の直売所で大きな木と一緒に展示するということです。

岩塩の産出国1位は?

ドイツ産の岩塩が2.5トン、アメリカ産が3tトン、アメリカ産の方が大きいことが気になったつボイ。

調べてみたところ、岩塩の産出国は1位がアメリカ、2位がドイツだとか。
産出量と大きさが比例しているのに納得したそうです。

永岡「モンゴルとかネパールとかは岩塩を使ってお料理したりしますからイメージあるけど。アメリカ!」

つボイ「意外にね、アメリカ除いたらね、ヨーロッパの方が岩塩の方が生産力が大きいです」

三浦がイタリアに行った時も塩の種類が多かったことを思い出し「これが流通の上位に来るんだ」と感じたそうです。

大きな木の隣に鎮座するふたつの巨大岩塩。
店や街に多くの人が訪れ、地域が活気づきそうです。
(ランチョンマット先輩)
 

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