何を持ち込む?牡蠣小屋で牡蠣をたくさん食べるためには
今が旬の牡蠣。東海地方で養殖牡蠣の一大産地と言われている三重県鳥羽市浦村町には、街の至るところに牡蠣小屋があります。12月3日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、山本衿奈が実際に浦村町の牡蠣小屋に行き牡蠣を堪能しましたが、悔しい思いもしたことをレポートします。聞き手はCBCアナウンサー光山雄一朗です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く牡蠣小屋いっぱいの浦村町
三重県鳥羽市に位置する浦村町は、海水と真水が程よく溶け合っていて波が穏やか、さらには餌となるプランクトンが豊富なことから、牡蠣にとって恵まれた環境です。
養殖牡蠣の一大産地として、浦村町の至るところに牡蠣小屋があります。
店によって特徴があり、焼き牡蠣だけ食べ放題の牡蠣小屋や、焼き牡蠣や肉、魚、デザートも付いてくる牡蠣小屋など、自分の好みによってお店を選ぶことができます。
そんな中、山本が選んだ牡蠣小屋は「モトかき養殖場」。
ここでは焼き牡蠣と蒸し牡蠣だけではなく、牡蠣ご飯、牡蠣のお吸い物、カキフライ、牡蠣の味噌焼き、牡蠣の佃煮、牡蠣の南蛮漬けもついてくるという牡蠣づくしの牡蠣小屋です。
牡蠣小屋リポート
焼き牡蠣は店員が焼き、焼きたてを客側が取りに行くスタイル。
牡蠣専用ナイフで殻をこじ開け食べると、牡蠣本来の塩味がしっかり効いていてそのまま何もつけなくても美味しかったそうです。
蒸し牡蠣は焼き牡蠣よりもプリっとふわっとしていたんだとか。
また、味変用に無料で使える調味料が用意されているのも嬉しいポイント。
マヨネーズやソース、ケチャップなどをカキフライや焼き牡蠣などにかけて食べると、飽きなくお腹いっぱいになれます。
特に山本はポン酢をかけると「無限に食べられた」というほどの美味しさだったそうです。
大抵の牡蠣小屋が飲食物の持ち込み可能ということで、牡蠣小屋初心者の山本はジュースを持って行きました。
周囲の客の中には、ビールやタルタル、ソース、刻みネギといった味変アイテムを持ち込んでいる方も見かけたそうです。
味変用のものを持っていくのが一般的なのかもしれません。
いっぱい食べるために何を持ち込む?
食べ放題の焼き牡蠣と蒸し牡蠣をもりもりと食べた山本、最終的に1つ4cmほどの小ぶりな浦村牡蠣を38個食べました。
光山「おおー!食べたねえ」
山本「ただこれ、少ない方なんです」
同行していた山本の父親は山本の倍以上食べ、周りの客の殻の量を見ると山本より多かったそうです。
この結果を見て山本は「持ち込むものによってもう少し食べられたのではないか?」と、多く食べるためには戦略が大事だと思い立ちました。
牡蠣小屋経験者の光山にアドバイスを求めたところ、以前同番組で紹介された「みかんポン酢」の持ち込みを勧めました。
このポン酢は搾ったみかんとお酢、醤油を混ぜ合わせた、誰でも簡単に作れる調味料です。
光山はさっぱりしたみかんポン酢で牡蠣も進むのではと提案。
そのアイデアを聞いた山本は、みかんをそのまま食べるのも口をさっぱりさせることができるのではと考えを巡らせました。
他にも山本がネットで調べたところ、柚子胡椒もおすすめだと出たそうです。
殻の量がステータス?
アイデアをもらった山本はリベンジに燃えていました。
山本「悔しい思いをしましたので、次はみかんポン酢と柚子胡椒も持ってリベンジ!」
光山「でもこれ個数じゃないですから(笑)。38個で十分楽しめたわけでしょ?」
山本「食べた後の殻をバケツに溜めていくんですけど、バケツの牡蠣の殻の量が、一個のステータスみたいになるんです!」
どうやら店員が客に対し「バケツの写真撮りますか?」と言っていたそうで、食べた量を写真を撮ってSNSにあげる人が多いのかもしれません。
山本「だから大事なんですよ!量っていうのは!」
牡蠣小屋にしかない熱い戦いがある…のでしょうか?
(ランチョンマット先輩)