USJのスタントは全員ムキムキ!?ジムで見た驚きの光景とは
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、12月11日から新エリアがオープンすることになりました。クリスマスムードも高まる中さらに楽しみが増え、ますます盛り上がりを見せそうなUSJです。11月13日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この新エリアについて、つボイノリオと小高直子アナウンサー、西村俊二アナウンサーが取り上げました。
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新たにオープンするのは、ニンテンドーの人気ゲームキャラクターをテーマにした世界で初めての新エリア「ドンキーコング・カントリー」。
2021年3月に開業した「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を約1.7倍に拡張して新エリアを設けるとのことです。
目玉のアトラクションは「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」。
4人乗りのトロッコ型車両に乗ってジャングルの中のレールを駆け巡り、敵から「ゴールデンバナナ」を守るというものです。
ドンキーコングやディディーコングとともに、予測不能な大冒険を体験できるハラハラドキドキのアトラクションとなっています。
エリア内部やアトラクションの様子も公開されており、ゲームの世界観そのままの建物や風景が再現されています。
そんな期待の新エリアは、日本国内はもちろん海外からも大きな注目を集めているようです。
アニメ・ゲーム>映画?
ワクワクする新エリアの情報を聞くと、思わずUSJに行きたくなってしまいます。
自身もUSJが大好きだというつボイですが、何やら思うところがある様子。
つボイ「新しいのができるのはいいんですが、やっぱり『ユニバーサルスタジオ』なんで。映画が基になっているものがいい」
「最近行ってないので僻みもあるんですが…」と続けるつボイ。
アニメやゲームを題材としたコンテンツに力を入れている近年の状況に、少し違和感を覚えるそうです。
つボイ「こういう風になってくると、私の思っているカテゴリーからはちょっとズレてくるんです」
当初の「映画を主軸としたテーマパーク」から、時代とともに少しずつ変容していっているUSJ。
つボイにとってはそれが寂しく思えるようです。
西村「今までのUSJはこどもの中でも割と上の層、もしくは大人が楽しめるようなものが多かったですよね。
そこへマリオやドンキーコングができたことで、年齢層を下げられたんでしょうね」
映画をテーマに据えたアトラクションがこどもにとって親しみが薄いものになってしまい、キッズ層やファミリー層の足が遠のいた時期があったようです。
そんな状況を打破しようと「たくさんの人にパークを楽しんでもらいたい」という思いで、映画以外の要素を取り入れ始めたそうです。
映画エリアの復活求む
西村「でも確かに『海外の映画の世界』みたいな雰囲気はなくなってきていますよね」
つボイ「そう。E.Tもなくなったしね、スパイダーマンも」
昔USJにあった、西部劇のエリアが大好きだったというつボイ。
セットの中でガンマンたちが撃ち合うシーンについて語り始めます。
つボイ「正義のガンマンを撃とうと狙ってる悪いやつがいるんです。で、正義のガンマンがそれに気づいて敵を撃つと、やられた敵がすっごい高いところから落ちるんですよ。
その迫力あるスタントマンの演技が間近で見られるのが、もう最高やったんです」
自分の好きだった映画の世界観が薄れてきたことに「だんだん様変わりしてってるんやな」と、時代の移り変わりを感じた様子。
小高「でも楽しそうじゃないですか!」
つボイ「いや、そりゃ私なんかエライやりましたよ。ゲーム」
でもドンキーコングは好きなようです。
ムキムキスタントマンに驚き
つボイのスタントの話を受けて「すっごい余談になるんですけど」と前置きをして話し始めた西村。
大学時代、大阪府の弁天町にあるジムでアルバイトをしていた時の話だそうです。
西村「USJがちょうどオープンする頃に、スタントキャストの皆さんがトレーニングしに来られてて。
身体が本当にもうバッキバキなの!男性も女性も、超かっこいい逆三角の人たちが突然たくさん現れて!」
本格的で大人気なUSJのスタント演技は、ストイックなトレーニングの賜物だったようです。
西村「一般の人たちと比べて使用する器具の重さも段違いで、スタッフとして補助する余地がどこにもなかったんですよ」
小高「今だったらドンキーコングのキャストさんがトレーニングしに来てるかもしれないですね(笑)」
ドンキーコングの新エリアも気になりますが、スタントマンの身体にも注目してみましょう。
(吉村)