なぜ?初音ミク「マジカルミライ2024」でKAITOに惚れる人が続出
10月14日に初音ミク「マジカルミライ 2024」が全日程を終え、配信も終了しました。27日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、ネタバレを避けるためライブのセットリストについての話題を避けてきた清水藍が、満を持してリスナーのメールを交えながらライブを振り返ります。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くライブは0曲目からがスタート
オープニング楽曲は「いつか君と話したミライは」(タケノコ少年 feat. 初音ミク)。
曲を聴いていると「ペンライトの海が見える」と話す清水です。
この曲は「0曲目」と呼ばれる楽曲で、ライブ1曲目の前であるオープニングにかかっていたもの。『初音ミク「マジカルミライ 2024」楽曲コンテスト』で準グランプリを受賞した曲でもあります。
清水「クリエイターさんやリスナー、私と初音ミクがしゃべっている様子、というのが楽曲からしっかり伝わってきて。いつまでも未来が明るいようにと、私も切に願う1人でございます」
この曲を聴くだけで楽しかった「マジカルミライ」が甦ると続けます。
鏡音レンの曲がグランプリ
「今年のセットリスト全体の前に話したい」と切り出したのは、今年の『初音ミク「マジカルミライ 2024」楽曲コンテスト』について。
清水「楽曲コンテストは2017年から開催されていますが、今回で8回目。今回のグランプリに輝いたのが、『SUPERHERO』(めろくる feat. 鏡音レン)でしたよね」
グランプリ曲は、その年の「マジカルミライ」のライブで演奏されるのが定番。
実は、歴代のグランプリ曲はすべて初音ミクの歌唱によりものでしたが、今年は初めて鏡音リンの使用曲がグランプリに輝いたのです。
清水もライブでこの曲を聴き、「レン君おめでとう!めちゃくちゃカッコよかったよ!」という思いで会場の最後尾で腕組みし、古参の彼氏面で見ていたとか。
「初期のころからずっと好きで、ファンのめろくるさんの『SUPERHERO』が流れた時、嬉しくて崩れ落ちそうになりました」(Aさん)
他にも「ライブのセトリの流れが良かった」という声もあり、今回のグランプリ曲が愛されていることも伺えました。
KAITOの魅力にノックアウト
そして「ライブでは、KAITOの登場シーンが大問題だった」と語る清水。
「初参加でした。『マジカルミライ』のセットリストから『Call!!』(沫尾 feat. KAITO)をリクエストします。ライブ会場で見た時、KAITOさんがカッコよすぎて普通に惚れそうになりました」(Bさん)
清水「初めての『マジカルミライ』でKAITOさんにやられてしまったということですね」
往年のKAITOファンからは…。
「あの『ギルティ』がライブに!『DIVAシリーズ』で最推しの罪深い男がステージステージに立っていて、少し記憶が飛びました。なんてことをするんでしょうか、この男は」(Cさん)
「ギルティ」とは『初音ミク-ProjectDIVA-f-』のKAITO専用コスチューム(モジュール)のこと。
一葉モカさんのデザインです。黒うさPさんの楽曲「ACUTE」の専用衣装にもなっており、曲のMVでも一葉モカさんがイラストを手がけました。
黒いチョーカーと黒いスーツ、前髪もカッコよく決めており、公式HPには「罪深いほどに美しいKAITOモジュール」と紹介される通り、クールさも際立つ姿です。
清水自身は確認できなかったものの、「KAITOの首元のチョーカーも動きに合わせて揺れていた」という目撃情報もあるとか。
「何にせよ、後日発売される円盤(DVD)でKAITOのカッコよさをあらためて堪能してみてほしい」と締める清水でした。
(葉月智世)