バナナマン日村家恒例の「ハロウィンパーティー」で踊る門外不出のダンスとは?
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける30分番組。10月12日の放送では、バナナマン日村勇紀さん・神田愛花さん夫妻が毎年自宅で開催する「ハロウィンパーティ」について語りました。パーティーの最後に待ち受けるのは、恒例のダンスタイム。なぜかあのダンスを参加者全員で踊るそうです。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くカチューシャ姿の芸人さんたち
5年前から日村家で行われている「世界一早いハロウィンパーティー」が、今年も9月中に開催されました。
家の中はニューヨークで買ってきたお化けやカボチャのバルーンで埋め尽くされ、通るのが困難なほど。
テーブルに着席すると、カボチャや悪魔のカチューシャを強制的に装着させられるそうです。
メンバーは土田晃之さん、ハライチ澤部佑さん、アンタッチャブル柴田さん、バイきんぐ小峠さん。
このそうそうたるメンバーのカチューシャ姿、なかなか興味深いです。
話題の「愛花特製ベーコン巻き」
パーティーのメインディッシュは「愛花特製ベーコン巻き」。
大久保「すごくない?ベーコンに、ナスだチーズだオクラだアスパラだを1個1個巻いて、爪楊枝を刺して。それ100個作るの」
1回目のパーティーでその「愛花特製ベーコン巻き」に出会った後、大久保さんはあちこちのトーク番組で「大学生じゃねんだからさ」「ベーコン巻きばっか食えるかよ」と、半分文句、半分おもしろで話したそうです。
大久保「あんな稼いでる夫婦だからさ、A5ランクの肉が出てくるとかさ、寿司が出てくるとか思うじゃない。飲みなのよ。ホットプレートで延々と焼くのよ」
いじりすぎて恒例に
森本「ストイックっすねー(笑)」
大久保「5本で飽きるのよ」
しかし食べずにいると、日村さんから「まだ食べられるでしょ、大久保さん」と注意されてしまうそうです。
大久保さんが最初に多くの番組でさんざんいじってしまったために、すっかり恒例となってしまった「愛花特性ベーコン巻き」。
そしてホットプレートの上に乱雑に投げ入れられるソーセージ、お好み焼きというラインナップです。
何も起こらないパーティー
芸人キャリアの長いメンバーの集まりですが、パーティーは平和そのもの。
ボケもツッコミも、悪口もゴシップも一切なく、メンバーの出会いなどの昔話に花が咲きます。
大久保「おもしろくもなんともないよ。それでいいのよ。変なテレビモードになったり、ボケていこうみたいなのを、もう誰も求めてないから」
そんな中、日村さんが「食べてる?」「飲んでる?」「持ってこようか?」と、ホストとしてずっとおもてなしてくれるそうです。
ハロウィンならではのダンス?
そしてお開き直前、「ああそうだ大久保さん、アレやってなかったね!」と立ち上がった日村さんはある驚きの行動に出ます。
大久保「マイケルジャクソンの『スリラー』のMVをかけだして、最終的に全員で踊るっていう」
森本「なんですか、その集まり…」
売れっ子中堅芸人たちがおもむろに踊り出す「スリラー」。
大久保「やっぱりお化けだから、ハロウィンだから」
森本「そういうことなんですか…」
パーティーでのお開きダンスが、不思議で仕方がないといった様子の森本さん。
流失しないパーティー動画
MVの最初にあるドラマ部分を全員でじっと見つめ、いよいよというところで「来るぞー!」とダンススタート。右に左に踊ったあとで、ぼちぼち解散となります。
ここまでが日村家流ハロウィンの儀式です。
このスリラーの動画は2年前から撮影しているそうですが、驚くべきは「全く流出しない」ということ。
森本「思い出?」
大久保「思い出。でもそこだと思う。そういうのを撮ってテレビ番組で出そうとかさ、そういうのをやらないっていう」
誰かがこの暗黙の了解を破った場合、大久保さん的には「追放」とのことです。
つまり、このパーティーの情報の情報漏洩が許されているのはラジオなど口頭でのみ。映像は門外不出です。
誇張したのは誰?
森本「素敵です。その中堅芸人の皆さんのプライドも感じますし。それをいかに言葉でおもしろく伝えられるかっていうレースもやってる感じもします」
先輩芸人たちの振る舞いにリスペクトを感じ出した森本さん。
大久保「ただビックリするくらい、何も起きないの。思い出話と、出てくる料理が偏ってるのと、スリラーを最後に踊るくらい。特にトラブル・事件が起きないっていう状況で、どこまで誇張し、っていう。多少の誇張は許されるからさ」
森本「みんながしゃべってるから、誰がどのくらい誇張したかっていうのも、全部聞けばわかるっていうことね」
日村家のハロウィンパーティーの様子を、参加者それぞれのラジオで聴いて違いを見つける。これは新しい楽しみ方かもしれません。
(minto)