自慢話と自己PRの違いは尺とタイミング
9月22日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』には、「異性と話す時に、つい自慢話をしてしまう」という30代男性からの相談が寄せられました。自慢話は嫌われる原因となりがちですが、パーソナリティ八木志芳は、それを自己PRに変えるポイントをアドバイスします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く自慢話が我慢できない!
「私は異性と話す時は自慢話をしないように気を付けています。それでも、つい自慢話をしてしまいます。志芳さんは自慢話をする男性はどう感じますか?」(Aさん)
八木「自慢話ね…したくなりますよね。何かを成し遂げたとか、こういうことあった、こういうことできるってね」
自己承認欲求は誰にでもあるものですが「やはり、し過ぎない方がいい」と八木。
八木「やっぱ会うたびに自分の話ばっかりする人って、一緒にいて疲れますよね」
例えば自身の年収や、所有している車など、「自分はすごいと毎回話す人に、惹かれる人っているの?」と疑問を持つ人は多いでしょう。
八木「そればかりの人はもう一緒にいても意味がないし、『この人中身がない人なんだな』っていうのだんだんバレちゃう」
「寄ってきた人たちはすぐ離れていっちゃう」と懸念する八木です。
自慢話と自己PRのギリギリの線
とはいえ「自分をPRすることは大事」と八木。
八木「いくら稼ぎました、こういう人たちと仲がいいですとかって、やっぱアピールポイントではあると思う」
八木自身「自慢とアピールのバランス」には悩むようです。
芸能界ではいかに自分をPRしていくかが勝負どころですが、八木は「そのPRがとても苦手」とのこと。その理由を「自慢ばかりする人が嫌いだから」と明かします。
八木「この業界にいるといるんですよ、『私インフルエンサーでぇ、こういう案件をやっててぇ』みたいな。その人のアカウント見たらインフルエンサーって呼べないぐらいのフォロワー数だし、そのフォロワー、買ってますよね?みたいな」
一方で、そんな人であってもインフルエンスされる人たちはいます。
八木「その中身が空虚でもいるからさ。それで彼女は仕事も取ってるわけだ、実際」
自慢話はタイミングと尺
八木「ここぞという時、心を掴みたいんだという時は、短い感じで自慢するといいと思います。自慢話のポイントは『尺短く』です」
いくら「俺はすごい」話でも、長々と30~60分聞かされるのは相手も辛いもの。
八木「単語とかでいいと思う」
「1千万円の仕事をしました」「この人と関わっています」など、一言二言で、かつ説得力のある内容にするくらいがいいと続けます。
それは「相手が女性でも男性でも関係ない」と八木は言います。
ここぞという時のアピールは「タイミングと尺(長さ)」を意識してほしいとアドバイスを送りました。
(野村)