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壮絶な勘違い「かいふく手術でお願いします!」

壮絶な勘違い「かいふく手術でお願いします!」

7月5日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、胃がんの開腹手術を“回復”手術と勘違いしてしまい、結局そのまま開腹手術を行ったというAさんからの投稿を取り上げました。実はAさん、昨年もこの番組に投稿を寄せていたのです。そこには「明日から胃の全摘で入院です」とありました。

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「治っていく手術じゃないの?」

まずは、今回寄せられた投稿から。

「私は相変わらず主夫。傷病手当で朝から晩までテレビとラジオの番をしています。昨年、胃がんで胃の全摘手術をしました。その際、開腹手術を“回復”手術と勘違いしておりました」(Aさん)

Aさんは医師から「腹腔鏡手術と開腹手術、どちらが希望ですか?」と聞かれた際に、「もちろん、かいふく手術ですよ!」とお願いしたそうです。

「妻から『えっ?なんで“開腹”にしたの?時間もかかるし、跡も残るじゃん』と言われて、『えっ?“回復”って治っていく手術じゃないの?』」(Aさん)

日本語というのは本当に難しいもの。耳で聞いただけでは、確かにどちらも「かいふく」手術です。

奥さんを連れてきてください

「恥ずかしくて間違えたとは言えず、『まあ、ええか』と言って開腹手術をしました。『入院が長い方が保険金が多く出るから』と、ごまかしてはいたけど…。

結局2ヶ月入院して、入院代はしっかり出ましたが、腹には切腹のようなすごい傷が残りました。本当に後悔してます」(Aさん)

この話はまだ終わりません。実はAさん、昨年9月にも番組に投稿を寄せていました。
ここからは去年の投稿です。

「今年つボイさんに会いたくて『CBCラジオ夏まつり』に行きました。早く行き過ぎて、青つなぎ君(酒井直斗)を見ていたら熱中症のような症状になり、あえなく会えなく帰ってきました」(Aさん)

途中で体調が悪くなってしまったAさんは、つボイに会えないまま帰宅。

その1週間後の健康診断で、Aさんは医師から「結果は5日後。奥さんを連れてきてください」と言われてしまったといいます。

「また会いに行きますよ!」

「『ドラマでよくあるシーンだな』と思って奥さんと結果を聞きに行くと、『胃がんです』と」(Aさん)

当時、Aさんの胃がんは「重くもないけれど、軽くもない」状態。医師からは「胃の全摘です」と告げられたそうです。

「何とか全摘は避けたく、セカンドオピニオンでがんセンターに行きましたが、やはり『全摘です』と言われ、明日から入院です。つボイさんに会うまで、くたばるわけにはいきません。必ず治して、また夏まつりに会いに行きますよ!」(Aさん)

つボイは壁にこの投稿をずっと貼っていたといいます。

そして話は今回の投稿につながる、というわけです。

つボイ「私も笑いながら読みましたけど。元気そうな様子で、この調子やったら夏まつりに来てもらえるなぁということで、2枚まとめてご紹介しました」

Aさん、今年の夏まつりで1年越しでつボイに会えそうですね。
(minto)

 

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