そうめん・かき氷・スイカ、人それぞれのこだわりの食べ方
季節によってどんどん変わるのが日本の食文化。食卓はすっかり真夏の食材で彩られています。7月4日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、いかにも夏を感じさせる食事を取り上げました。つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くねばねばそうめん
夏になり食欲が落ちるとまず食べたくなるのが「そうめん」。
「昨日の夕飯は、娘の希望でねばねばスタミナそうめん。残業で帰ってくる時間が20時でしたからさらっと食べたいという連絡がきました。
冷凍のオクラ、めかぶ、もずく、家でとれた大葉、小葱、たたき梅、お好みでショウガも入れて、めんつゆということです」(Aさん)
小高「さらっと食べたいということですが、このねばねばそうめんはさらっとにあたるのでしょうか(笑)」
つボイ「気持ちの問題」
Aさんのおたよりには追加情報があり、「さらに娘は納豆まで入れました」とのこと。
つボイ「納豆が好きな人は入れたらまた食欲がわくんですよ。食欲でさらっとですよ」
小高「喉の通りはいいからね」
最近のかき氷
酷暑も多い最近は、かき氷も欠かせません。
「かき氷のおいしい季節になりました。昔は夏の食べ物でしたが年中あり、冬でも食べている人を見ます。
ところで、かき氷のシロップはいちごや宇治抹茶が定番ですが、私はみぞれが好きです。みぞれのあるお店はあまりなくて残念に思っています。みなさん、かき氷のシロップは何味がお好みでしょうか?」(Bさん)
つボイ「この方は私と同じ歳です。僕らの頃の定番はみぞれでした。それが基本。だけど、この頃その店が少なくなったという話です。
考えてみるに、フルーツ系やらなんやらトッピングをすることによって付加価値をつけて売り上げが増えていくという。みぞれではお金が取れんわな。経済効果を狙っての傾向ではないかな」
かき氷も結構高くなってしまいました。値段に敏感なつボイらしい観点です。
みぞれの復活を!
一方、見た目に敏感な小高は「食べる方もみぞれは透明だから、見た目的に損している感じがする」との見解。
小高「赤いイチゴと透明のみぞれはそんなに変わらない。わかっているけど、なんとなくみぞれが損してる気がする」
つボイ「そういうところにつけこんで、このかき氷業界はどんどんみぞれを追いやっていくんですよ」
小高「みぞれファンは根強くいると思いますよ」
かき氷もある種のブームに左右されます。みぞれが再評価される日も来るかもしれません。
スイカに塩
夏といえば、これも欠かせません。
「暑くなるとスイカをよく食べます。食べる時『塩をかけますか?』と聞かれました。『あればかけますが』というと『粗塩?それともアジシオ?』と聞いてきます」(Cさん)
小高「カレー塩とかもあるんかな?(笑)」
つボイ「カレー塩はどうかな(笑)」
Cさんは「そこまでこだわる?と思いました。おふたりはスイカに何をかけますか?」と問いかけます。
小高「私はあまりかけないかな」
つボイ「私は塩をかけます。甘みがひきたちますから」
砂糖やレモン汁などをかける人もいるようです。みなさんはどうでしょうか?
(みず)