七夕の謎。なぜ短冊に願い事を書くの?

七夕の謎。なぜ短冊に願い事を書くの?

もうすぐ7月7日の七夕を迎えます。7月2日放送の「CBCラジオ #プラス!」では、パーソナリティのCBCアナウンサー光山雄一朗と山本衿奈が、これまで短冊に書いた願い事を話して盛り上がりました。しかし、そもそもなぜ「七夕に願いを書くと叶う」と言われているのでしょうか?山本が調べてきました。

これまで書いた願い事は?

以前、情報番組『ゴゴスマ』(CBCテレビ)の水曜アシスタントをしていた光山は「ゴゴスマのMCになれますように」と内なる思いは書かずに「ゴゴスマが愛されますように」と書いたことがあるそうです。
建前は叶うも、内なる願いは叶いませんでした。

山本はこれまで「あの子と仲直りできますように」などを短冊に書いてきましたが、ことごとく叶っていません。

お互いの不憫さに若干の苦笑するふたりですが、そもそもなぜ「七夕に願いを書くと叶う」と言われているのでしょうか?

諸説ある中で、山本が調べた起源を紹介しました。

もともとは限定的な願いだった!?

七夕の物語をおさらいです。
機織りが上手な織姫と牛使いで働き者の彦星が結婚しましたが、仲良くするばかりで仕事が疎かに。
それを見かねた神様が天の川を挟んでふたりを離れ離れにさせ、七夕だけは会うことを許しました。

この話のルーツにあたる中国では、その昔織姫にあやかり、機織りや裁縫の上達を祈る乞巧奠(きっこうでん)と呼ばれる行事がありました。
その行事が日本に奈良時代に伝わり、日本でも機織りの上達を願ったり、葉に和歌を書く行事が行われ、七夕に願い事をする原点ができました。

時代の変化で葉でなく短冊になり、機織りなどは時代の変化でやる人が減ったため各々自由に願い事を書くようになり、現在の七夕へと変化を遂げました。

「もともと機織りなどの上達を祈るものだから、自分の願いは叶わなかったのか」と納得した山本。

願い事ではなく抱負!?

一説によると、七夕でお願いをするというよりは「上達させます」といった、織姫に対する抱負や誓いを立てるものだったということです。

七夕にあやかりつつも、実現できるかは自分次第。
山本は目標や願いに向けて努力と行動が必要なのだと気がついたようです。

光山「あの子と仲直りする努力しました?」

山本「光山さんもゴゴスマのMCになる努力しました?(笑)」

ふたりが立てた今年の願い事は「『CBCラジオ #プラス!』のイベントをバンテリンドームナゴヤで行うこと」。
願いが叶いますように。
(ランチョンマット先輩)
 

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