売り場でそんなトコロを見てるとは…『デパートの従業員あるある3選』広報が激推しの“いらっしゃいませランキング”も
24日午後に放送されたCBCテレビ『ちょい足し』で、“デパートの従業員あるある”が紹介され、買い物に訪れる客目線ではなかなか分からない3つのコトが明らかになりました。
東海地方の地元ネタに色々なものを「ちょい足し」して取材することで、新たな発見を生むというこの番組。
今回、デパ地下などを取材した名古屋駅前のジェイアール名古屋タカシマヤの広報担当者が、定番の「売り上げ」以外にも、番組のコンセプトに合った独自のランキングを集計してくれました。
中でもユニークだったのが「従業員あるあるランキング」。
第3位は「おじぎの角度気にしがち」。ジェイアール名古屋タカシマヤでは職場のルールとして、挨拶によってそれぞれのお辞儀の角度が決まっているとのこと。
例えば「かしこまりました」や「少々お待ちください」では15度。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」では30度。「申し訳ございません」「またどうぞよろしくお願いいたします」では45度と、順に深いおじぎとなっていました。
ちなみに、広報担当者は「自分もそうですけど、他の人のおじぎも気になります」と話していました。
続いて、第2位が「担当売り場の商品買いがち」。
婦人靴売り場の担当になった従業員はそれまで以上に靴をついつい買ってしまうとのことで、中には約40足購入したという猛者も…。また、化粧品売り場の担当になった別の従業員はコスメアイテムを何と500点以上購入。口紅だけで50点もあるとのことで、確かに皆さん大量に買いがちのようでした。
そして「従業員あるあるランキング」第1位は…
広報担当者:
「1階の婦人用品売り場にすごくラッピングがはやいスタッフがおりまして…」
そう、「スタッフの神業ラッピング見てしまいがち」。
実際に売り場へ向かってその技術を見せてもらうと、商品がまるで早送りのような手さばきでラッピングされていきます。
用意された商品を包むのに何と1個13秒。またスピードだけではなく、何個包んでも包装紙の絵柄がビシっと揃うという丁寧さも兼ね備えた、まさに神業。「毎日の努力の賜物」ということでした。
ほかにも番組では、約9千人いるというジェイアール名古屋タカシマヤの従業員の中から、広報担当者がぜひ見て欲しいという「独特のいらっしゃいませ」を持つスタッフの、「いらっしゃいませランキング」を披露。
デパ地下に入る水産会社の店長による、威勢がよく元気が出る「いらっしゃいませっ!」から、女性社員に人気の婦人服売り場・男性マネージャーによる、大人の色気漂う「いらっしゃいませ」、デパ地下のういろ店で店先の買い物客へアピールする、とにかく独特でクセが強めな「い~らっしゃいませ…」も。
ジェイアール名古屋タカシマヤの各売り場には、わざわざ聞きに行ってみたくなる様々なパターンの「いらっしゃいませ」が響いていたのでした。
(4月24日(土)午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)