『クロスミントン』U16女子世界一に輝いた名古屋の高校生! マヂラブ、高速サーブにスマッシュ目の当り!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、『クロスミントン』というスポーツのU16女子世界チャンピオンに輝いた高校生に会うため、練習をしている体育館におじゃましました!
競技人口は世界で4万人、日本では4千人ほどの『クロスミントン』とは?
昨年『クロスミントン』の世界選手権・U16女子シングルスで優勝した、名古屋市『同朋高校』2年生の高橋和鈴(かりん)さん。クラブに所属して、経験豊富な大人の選手に混じって日々練習をしています。どんな競技か?見せてもらうと、道具はテニスのような“ラケット”と、バドミントンのシャトルのような“スピーダー”のみ。真ん中にネットはなく、やや離れた距離で二人が向き合い高速の打ち合いを始めました。自分のコートと相手のコートがおよそ13メートルも離れていて、相手のコート内にスピーダーを落とせば得点です。2002年にドイツで考案されたバドミントン、テニス、スカッシュを取り混ぜたようなスポーツなのです。
「決勝に上がったら、勝てちゃって」欲がないのが強み?
元ソフトテニス部の村上が、まずはラリーで体験。高橋さんと打ち合いをして感覚をつかみます。そして、高橋さんの強さが分かる高速サーブを受けることに。サーブは上からではなく、アンダーで打つ地面すれすれのコース。村上は「ムリムリムリ!」と速さを目の当りにしました。
元々バドミントンをやっていた高橋さんがクロスミントンを始めたのは3年前。近所で開かれた体験会に参加したことがきっかけです。バドミントンとフットワークがほぼ一緒だそうで、その経験が生かされているのだとか。世界選手権では、予選が抜けられれば…というくらいの気持ちで挑み、「決勝に上がったら、勝てちゃって! 覚醒していました」と当時を振り返ります。セルビア人の選手と友だちになった…という国際大会ならではの話も聞けました。
野田はビギナーズラックで貢献! 村上はマヂ、ハマる!
マヂラブが高橋さんと対決! ラケット競技が大の苦手な野田は、まずは高橋さんから直接指導を受けて、なんとか試合ができる状態になったところでいざ勝負です。先に10点を取った方が勝ちとしますが、ここはハンデをつけて“マヂラブ6点 対 高橋さん0点”からスタート。まず村上が挑戦しますが、まったく歯が立たず、わずか3分で6点も取られて同点に。このピンチに初心者・野田へ選手交代。はたして役に立つのか!?と思いきや、高橋さんの地面すれすれのサーブをなんと野田が奇跡的に打ち返しました。これにちょっぴり動揺したのか、高橋さんがコート外に打ってしまう一幕も。とはいえ、スーパープレイも見せてくれ、圧倒的な強さで勝利しました。
初めて知ったスポーツを体験したマヂラブ。「ついに見つけたんじゃないですか? 一番やった方がいいスポーツ」と尋ねる野田に、ラケット競技が得意な村上は「これはね、マジでめちゃ楽しいっす」とハマったようでした。
(CBCテレビ「チャント!」9月16日(月)放送より)