ひと手間でオシャレなおかずに大変身!今が旬の「いちじく」をさらにおいしく食べる調理法とは
秋にかけて今が旬の果物「いちじく」。愛知県はいちじくのハウス栽培が盛んで、今まさに成長中のいちじくが甘い香りを漂わせています。そこで今回は、いちじくの効能と料理研究家オススメの食べ方をご紹介します!
横に這わせた枝から栽培! 夏バテ予防にもぴったりな「いちじく」
いちじくは甘くておいしいだけでなく、栄養価が高いフルーツです。いちじくに含まれている水溶性食物繊維「ペクチン」は腸内環境を整える作用があり、腸の中をきれいにして消化を促進したり、便秘を予防したりする効果が期待できます。
また疲労回復の効果も期待できるので、夏バテ防止にピッタリ!冷たいものを摂取しがちな夏にオススメです。
いちじくは背の高い木に実を付けるイメージですが、ハウスでは“一文字仕立て”で栽培。大きな株元から、本来なら上に伸びる主枝を横に這わせるように伸ばすことで、収穫や管理作業をしやすくしているのだとか!
どの枝にも日光がまんべんなく当たって色付きが良くなり、さらに風通しが良いので病害虫の抑制になるというメリットもあるそう。
最初は上や横を向いた状態で実を付けたいちじくは、次第に大きくなり重さで垂れて甘さを蓄えていきます。
いつものサラダがおしゃれに! 万能果物「いちじく」のオススメの食べ方とは
みずみずしくて甘いいちじくは、生はもちろん、料理にもオススメ!料理研究家オススメの食べ方は、甘味と塩味のバランスが絶妙の「いちじくと生ハムのサラダ」。
サラダにいちじく、さらに生ハムをのせるだけで、いつものサラダがパワーアップ!生ハムの塩味がいちじくの甘みを引き立たせてくれるので、いっそう甘みが感じられて絶品です。
また、いちじくをベーコンで巻いて焼くだけの「いちじくのベーコン巻き」もオススメ。加熱することでいちじくの甘みとうま味が増し、ひと手間でオシャレなおかずに大変身!
みなさんも、今が旬の「いちじく」をいつもと違った調理法で味わってみてはいかがでしょうか。 CBCテレビ「チャント !」7月13日放送より