ジブリパークのキーマンを直撃!グッズに関する未発表情報を聞き出すことに成功!
11月1日の開園まで、いよいよ1か月を切った愛知県長久手市の「ジブリパーク」。今回は、永岡歩アナウンサーが、オープン間近の愛・地球博記念公園を取材。開園準備の全てを取り仕切るジブリパークの“キーマン”を直撃しました!園内の見どころや多くの最新マル秘情報、さらに気になるオリジナルグッズについても聞きました!
キーマンはスタジオジブリ前社長で三鷹の森ジブリ美術館館主!
11月にオープンするのは「青春の丘」、「どんどこ森」、「ジブリの大倉庫」の3つのエリア!青春の丘に着いた永岡アナを出迎えてくれたのは、ジブリパークの「開設準備統括」を務める中島清文さん。
昨年まで「スタジオジブリ」の社長を務めていた中島さんは現在、東京の「三鷹の森ジブリ美術館」の館主。ジブリパークの開業準備を統括するキーマンです。
見どころやとっておきの新情報を教えてもらいました!
(ジブリパーク開設準備統括・中島清文さん)
「アミューズメント施設のようにつくることもできましたが、そうではなく、公園を良くしようと考えました。愛・地球博記念公園を楽しんでもらうための一要素としてジブリパークがあるという形なら、いろいろな思い出を残せるのではないかと思っています」
3つのエリアの魅力を紹介!グッズ新情報も!
それでは、今回オープンする3つのエリアを紹介します!まずは、ジブリパークを訪れた来場者を出迎える「青春の丘」エリア!
「耳をすませば」で主人公・月島雫が通った店「地球屋」が建っています!建物の内部は、まだ詳細が明らかになっていませんが、映画に登場する「バロン」の人形や「聖司のバイオリン工房」などが作られているとのこと!作品の世界観に入り込めること間違いなしです!
(ジブリパーク開設準備統括・中島清文さん)
「中に入ったら、あの世界感!鍋焼きうどんが食べたくなります!カントリーロードが歌いたくなります!」
続いて「どんどこ森」エリア!現時点では、まだ工事が行われていましたが、「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる門が見えます。
門をくぐり、山を登って向こう側に降りた先は「となりのトトロ」の世界。これまで多くの人から愛されてきた「サツキとメイの家」があります。中島さんによると、注目は「どんどこ堂」です!
(ジブリパーク開設準備統括・中島清文さん)
「山を登ると『どんどこ堂』があり、得体の知れない生き物が待っています。トトロのような形をしていますが、なぜかおなかの中に子どもたちが入れます」
最後は「ジブリの大倉庫」エリア!ジブリ作品の秘密がいっぱいのジブリパークのメインエリアです。
気持ち良さそうに眠るトトロや子どもたちがよじ登ることができるネコバス、「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船にロボット兵、そして「千と千尋の神隠し」のカオナシなど、人気作品のキャラクターや世界観の魅力がてんこ盛りです!
さらに、ジブリの大倉庫エリアで注目なのが、グッズや飲食のショップ!ここでしか手に入らないオリジナル商品もあるとのこと。
永岡アナは、公式には発表されていないグッズについて、何か教えてもらえないかと中島さんにお願い!広報と相談した中島さんは、自らイラストを描いて紹介することに。何やら個性的な髪形のようなイラストを描いてくれました。
一目見た永岡アナは「頭にかぶる感じ?これは、あの、ばぁば!」と驚きの表情!どうやら「千と千尋の神隠し」に登場する「湯婆婆(ゆばぁば)」になりきれるグッズが販売されるようです!
(ジブリパーク開設準備統括・中島清文さん)
「なかなかの高級品の帽子で、質感がとても良いです!一品一品、しっかりと作っています!」
ジブリパークと映画の有機的な結びつきに期待!
最後に、中島さんにオープンに向けた思いを聞きました。
(ジブリパーク開設準備統括・中島清文さん)
「ジブリパークでは、ジブリ作品のいろいろなものが見られます。ここで感じたものを、もう一回、映画を見て、思い出してもらいたいです。映画とジブリパークが、有機的に結びつくことができればと思っています」
開園間近のジブリパークの各エリアは、公園の景色にマッチしていました。公園の跡地利用については、多くの愛知県民が気になっていましたが、とても期待できる形になりそうです。
CBCテレビ「チャント!」10月3日放送より