中日ドラ1・金丸投手に大注目!「無駄がなくて直すところがない」落合2軍監督も絶賛!順調な仕上がりに期待高まる
中日ドラゴンズの沖縄キャンプ5日目。読谷のオキハム読谷平和の森球場で、ドラフト1位ルーキー金丸夢斗投手が早くも存在感を示している。
金丸、2度目のブルペンで進化の兆し
この日、金丸投手は今キャンプ2度目のブルペン投球を行った。捕手が片膝立ちの状態で、40球を投じた。前回より球数を増やし、強度も上げたという。
「低いボールを意識した。とにかく力感なく質の良いボールを投げることを意識している」と金丸。自身の感覚を重視しながら投球を行っているようだ。
プロの環境に順応中
プロ入り後の環境の変化について、金丸は「野球に1日集中できてとても充実している」と語る。一方で「思ったより疲れている。大学時代になかったような走るメニューがキツい」とプロの厳しさも実感している様子だ。
ファンの注目度の高さや練習の厳しさなど、大学とは異なる環境に置かれた金丸。「焦るなと言い聞かせている。力まないように」と、冷静に自分と向き合う姿勢も見せた。
落合2軍監督も太鼓判
落合英二2軍監督は金丸の順調ぶりを評価。「きちんとメニューを消化することが大事。それができているから順調」と語った。
さらに「投球に関して何一つ無駄がなくて直すところがない。打たれることはあっても自滅はしないタイプ」と、高く評価している。
今後の成長が期待される金丸。キャンプ序盤から順調な仕上がりを見せる新人左腕の活躍に、中日ファンの期待は高まるばかりだ。