約8分間の圧巻演出!「なばなの里」今年のイルミネーションテーマ「名峰富士」の美しさにおしゃべりアナも絶句
三重県桑名市にある、東海地方屈指のイルミネーションスポット「なばなの里」では、2025年6月1日まで幻想的なイルミネーションが点灯中です。
期間中、多くの来場者でにぎわう「なばなの里」。その人気の理由を“おしゃべりメガネ”こと若狭敬一アナウンサー(以下、若狭アナ)が調査しました。
まるで別世界!平日もSNS効果で遠方から来場者多数
平日の仕事終わりに「なばなの里」を訪れた若狭アナ。入場すると、イルミネーションの美しさに驚きの声を上げます。
(若狭敬一アナウンサー)
「映えスポットだらけで、気分が高揚。空間が広いから解放感もある。仕事終わりで来るといきなり別世界。足を踏み入れるだけでストレス発散」
平日とあって遠方からの来場者は少ないかと思いきや、若狭アナがインタビューしてみると、神奈川県・石川県・東京など、近隣だけでなく全国各地から来ている人が多いことが判明。
(女性)
「(Q東京にイルミネーションスポットない?)ありますけど、TikTokで『なばなの里』をめっちゃ見る」
SNSをきっかけに訪れる人が多いことも明らかに。
園内を進むと、無料で楽しめる足湯スポットなど、思わず足を止めたくなる魅力的な場所が至るところに点在しています。
園内を一望できる「アイランド富士」や「光のトンネル」で撮影を大満喫!
さらに園内を進むと、地上45メートルの高さから園内を一望できるUFO型展望台「アイランド富士」が登場します。ゆっくりと上昇する「アイランド富士」からは、園内全体を見渡せるだけでなく、遠くにメインテーマ「名峰富士」を眺めることも可能。
ただし、「名峰富士」をまだ鑑賞していない場合は、先にメインテーマを楽しんでから「アイランド富士」に乗るのがおすすめ。展望台から遠目に「名峰富士」が見えるため、ネタバレを避けたい人には後乗りが良さそうです。
観覧コースの途上には、美しい紅葉も広がっています。取材時の12月中旬には、紅葉がまだ残っており、鏡のような水面に映る逆さ紅葉が幻想的な景色を作り出していました。
「なばなの里」では、季節ごとに異なる花々が楽しめるのも魅力のひとつ。早春にはしだれ梅や河津桜、春にはチューリップなどが咲き誇ります。
人気スポット「光のトンネル」では、たくさんの人が思い思いに写真撮影を楽しむ姿が見られました。女性の来場者に、おすすめの写真の撮り方を伺うと…。
(女性)
「外カメで広角設定にして、スマホの裏面に付いているレンズを自分に向けたら(iPhoneの場合は)音量ボタンを押すとシャッターが切れる」
女性に教わった通りに、若狭アナが実際に撮影してみると、奥行きのあるきれいな写真を撮影できました。
メインテーマ「名峰富士」の美しさに圧巻!非日常を満喫し大満足
「光のトンネル」を抜けて奥へ進むと、ついにメインテーマ「名峰富士」に到着。来場者は撮影したり、その美しさを目に焼き付けたりと、静かな感動の空間が広がっていました。
高さおよそ35m、横幅およそ155mの特大スケールで表現された「名峰富士」は、日本が誇る美しい山を色鮮やかに再現。約8分間にわたる演出に、若狭アナも思わずおしゃべりを忘れるほど、見入ってしまいました。
「名峰富士」を堪能した若狭アナは、腹ごしらえのために園内の飲食店へ。園内には8店舗のレストランがあり、ステーキなどの料理を楽しめます。その中から「パン&ケーキ工房テン・ツーファイブ」を訪れました。
店内には、「富士山シュークリーム」が並び、チョコムース味・チーズ味・イチゴ味の3種類から選べるとのこと。若狭アナは一番人気のチョコムース味を選択。
(若狭敬一アナウンサー)
「表面がパリパリ。ちょっとビターなチョコとクリームの甘さが、めちゃくちゃマッチしている」
閉園間際になっても、園内にはギリギリまで楽しもうとする来場者の姿が至るところに見られました。
「なばなの里」がにぎわう理由について、おしゃべりメガネはこう考えます。
(若狭敬一アナウンサー)
「非日常が味わえる。そして、仕事終わりでも十分楽しめる。正直、滞在時間最初の5分で満足できる」
幻想的な光景が広がる「なばなの里」のイルミネーションは、まだまだ開催中! この冬、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2024年1月6日放送より