密着270時間!矢場とんの世界一おいしい食べ方が明らかに!爆笑問題・太田光「これは知らなかった!」
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!デラは名古屋弁「でら」と「デラックス」、ラバは「LOVER」の意味。皆さんが大好きなものを独自目線で徹底取材します。第1回は、名古屋名物・みそかつの名店「矢場とん」の魅力を探りました!
なぜ「矢場とん」は愛される?メニュー50品のランキングを独自調査!
矢場とんは創業76年の歴史を持つみそかつ店。愛知・三重に21店舗、東京・大阪などにも展開し、全国に30店舗あります。今回、矢場とんに270時間密着して724人を取材!まずはメニュー50品から1日何食出るかを調査した、最新人気ランキングを作成しました!
1位 わらじとんかつ定食 567食
2位 ロースとんかつ定食 224食
3位 ひれとんかつ定食 101食
4位 極上リブとんかつ定食 84食
5位 みそかつ丼定食80食
1位の「わらじとんかつ」は、2位の「ロースとんかつ」と同じ肉質を使っていますが、大きさは倍!しかし大きさが倍というだけでこれほどまで2位と差をつけることができるのでしょうか?
そこで工場に潜入取材!すると、「わらじとんかつの正体」が明らかに!ここでは、スジを取り除くための作業が丁寧に行われていました。そして柔らかい肉質が特徴の南九州産の豚肉を使用していることも判明。
わらじとんかつ用の肉は、他のメニューよりも分厚く切った状態から、特別な機械を使ってアジの開きのように切って大きくしていました。この機械のおかげで全30店舗の肉の仕込みが可能になったと言います。
ちなみに矢場とんと言えば、みそがたっぷりかかっていてもサクサクなのが特徴ですが、粗めの乾燥パン粉を使うことで、ふにゃふにゃになりにくくなっているとのこと。さらに、サラダ油の中にラードを数パーセント入れて、乾燥パン粉に相性のいい油に独自に配合したと言います。
矢場とんを愛するデララバさんが明かす世界一おいしい食べ方とは!?
今回、矢場とんを愛するデララバさん5人に集まってもらいました。そのうちの1人、みそかつさんは矢場とんの社員ですが、なんとこれまで800回みそかつを食べたんだとか!「名古屋みそかつ大使」も務めていて、「わらじとんかつの世界一おいしい食べ方」をレクチャーしてくれました。
わらじとんかつは大きいため、上段と下段に分かれていますが、みそかつさんによると「一口目は上の段の右から三番目」から食べてほしいとのこと。上段は傾斜がついているので、かけたみそが少し減っていますが下段はみそがガツンとかかっています。そのため、まずは上段から徐々に慣らしたほうがよいそうです。右端は脂身が多くなっているそうで、右から三番目が、ちょうど肉と脂身のバランスが良いんだとか。
上段の右から三番目を一口食べた太田さんは「本当だ!右から三番目が一番うまい!」と叫ぶと、「まだ他を食べてないんで!」と石井アナ、デララバさんたちが総ツッコミ!
続いて、二口目にオススメなのが「下段の右から一番目と二番目」。下段はみそがたまりやすくみそ感が強いとのことですが、二口目を食べた太田さんは「立ち直れなくなるところだった」と、みそ感の強さを実感。
二口目で下段を食べると、空いたスペースに「みそだまり」ができるので、そこに練りがらしを溶かすのがオススメ。練りがらしはみそかつに直接のせるよりも、みそに溶かす方がより絡まるとのこと。
と、みそかつさんが世界一おいしい食べ方のレクチャーを続けていると、あまりの細かさに太田さんは「面倒くせえな。好きに食べさせてくれよ!」と冗談まじりに毒づきながら、結局「3つ食べたけれど全部違う!」と大満足の様子でした。
太田「ありえないよ~!」デララバさんオススメのトッピングは!?
矢場とんのトッピングは、「とろとろチーズソース」「ねぎ」「マヨネーズ」など全6種類。みそかつさんが考える、トッピングを使った世界一おいしい食べ方は、「ねぎ」と「マヨネーズ」を一緒にのせる「ねぎマヨ」とのこと。太田さんも「これクセになるね」とうなるほど、病みつきになる味のようです。
デララバさんの1人、マーボーさんは「チーズ」に練りがらしを混ぜるのがオススメだと言います。これには太田さんも「ありえないよ~」と信じられない様子でしたが、「だまされたと思って食べてほしい」とマーボーさんにゴリ推しされ、恐る恐るパクリ。すると「う~ん!ばっちり!」と驚きの表情を見せ、大満足の太田さんでした。
CBCテレビ『太田×石井のデララバ』10月18日(水)放送