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名古屋名物「あんかけスパゲティ」を愛し、全国的な人気にしたいと願う“あんかけファミリー”の新メニュー開発に密着!

名古屋名物「あんかけスパゲティ」を愛し、全国的な人気にしたいと願う“あんかけファミリー”の新メニュー開発に密着!

数ある名古屋めしのひとつ「あんかけスパゲティ」。
太いスパゲティに、独特なソースをかけたコショウ辛くて少しクセがある、このあんかけスパゲティの味が大好きで、何とか全国に広めたいと次々と新メニューを開発する親子に密着しました!

CBCテレビ『チャント!』

名古屋市名東区にある「からめ亭 本店」。何を隠そう、こちらのお店の創業者である志智均さんが、今ではすっかり名古屋めしとして浸透した、あんかけスパゲティの名付け親。
玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、トマト、牛肉を3日間かけて煮詰め、ソースの素となるものを作り、それをお湯で溶き、コショウなどの香辛料や片栗粉をあわせてとろみをつけたものが、あんかけの“あん”になります。

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均さんはこの味にほれこみ、42年前にお店をスタート。日本中にこの味を広めるため、アレンジしたあんかけスパゲティをいろいろと開発し、お店で提供しています。
丼の底にソースを敷き、麺と花椒をたっぷりきかせた野菜やミンチをのせた「台北まぜスパ」や、麺のかわりにコンニャクを使ったヘルシーなロカボメニュー「あんかけロカボ」などをこれまで考案してきました。
そんな均さんが、新たにお店で出すためのメニューとして考えたのは、和風だしなどを使ったあんかけソースでいただく「つけめん」。名古屋に来る観光客のうち、特に関西の方の味覚を意識し考案した新メニューです。

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一方、名古屋市中区にある「からめ亭 丸の内店」。ここで腕を振るう店長は、均さんの息子・栄児さん。いうならば、あんかけファミリー。
栄児さんの思いも父親と同じ。「どんどん、あんかけスパゲティを名古屋だけでなく、いろいろなところに広めていけたら」と、栄児さんも独自でメニューを開発する日々をおくっています。

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お父さんとは違い、栄児さんは辛さを追求。自分でブレンドした醤油で味付けをした「辛スパ」や、自家製の激辛麻辣ソースで炒めた「麻辣スパ」などを開発してきました。
そんななか、もともと名古屋にいた方から東京であんかけスパゲティを出したいというオファーを受け、東京進出用の新メニューを開発することに。
これまでのあんかけスパゲティは、東京での受けがいま一つ…。そこで栄児さんが新たに考えたのは、そのまま食べてもおいしいアサリのペペロンチーノに、あんかけソースをかけたメニュー。
さらにもう一品! ラーメンで使う豚骨スープを使ったあんかけスパゲティを考案、東京用の勝負メニューとして完成させました。

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それぞれの新メニューが完成したところで、互いに試食しあった志智親子。互いの新メニューを「おいしい」と認め合い、息子の栄児さんは「お互いラーメン系をやっていることも含め、似たような考えを持っているのだなと再確認できた」と喜びを語ってくれました。
「いろいろなところで名古屋の味をみなさんに召し上がっていただきたい」という願いを胸に、親子二代の“あんかけファミリー”はこれからも邁進し続けます!
 (11月09日 CBCテレビ「チャント! 」)

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