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シェパードに追いかけられ犬恐怖症に…「犬を飼いたい」家族のために犬嫌いを克服してワンちゃんを飼いたい!

シェパードに追いかけられ犬恐怖症に…「犬を飼いたい」家族のために犬嫌いを克服してワンちゃんを飼いたい!

ボイメン平松賢人がお悩みをサポート

毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。

今回の依頼人Oさんは、ご主人と4歳の娘さんと3人暮らし。
ご主人と娘さんは犬が大好きで「犬を飼いたい」そうですが、Oさんは小学生の頃にシェパードに追いかけられた経験から犬恐怖症に。ご家族の希望を叶えるため、「犬と仲良くなる手助けをしてほしい」と応募をしてくれたのです。

Oさんの待つ公園へ向かった平松くん

偶然そこに犬を散歩中のマダムが通りかかります。すかさず飼い主さんに交渉。愛犬・ラークくんに触れさせていただくことになりました。

とてもおとなしくお利口なラークくんですが、Oさんはビクビクしながら毛先に触れるのが精一杯…。こんな状態のOさんですが、犬嫌いを克服できるのでしょうか?!

訪ねたのは愛知県岡崎市にある【わんわん動物園】

今回は、普段ドッグショーを担当している締川真衣子さんと、人間に慣れている犬たちに協力してもらいます。

「犬は言葉を話すことができないため、人の表情などを敏感にキャッチします。自分は攻撃性がないことを犬に伝えるのがポイントです」と締川さん。
犬恐怖症を克服するための3つのステップ『(1)なでなで (2)お散歩 (3)抱っこ』 を教えてくれました。

≪ステップ(1):なでなで≫

犬に触る前に大切な準備があります。それは、自分の匂いを犬にしっかりと嗅がせること。
いきなり触りにいくのではなく、犬を直視せずに身体を斜めに構えて“手だけ”犬に匂いを嗅がせます。

この時、圧迫感を与えないように、必ず座って犬の身長に合わせましょう。犬の上から触れようとすると、犬は本能的に頭部を守ろうと警戒してしまうので、必ず屈んで匂いを嗅がせるようにしてくださいね。

ではOさんに、園内で一番小さなチワワのザラメちゃんを“なでなで”してもらいます。

少し怖がりながらもザラメちゃんの横に屈み、手を出してしっかりと匂いを嗅がせました。そしてザラメちゃんのアゴの下あたりを優しくなでることに成功。思わず「かわいい」とつぶやくOさん。続いてやんちゃなパピヨンのエニーちゃんにもチャレンジ。こちらも無事成功し、“なでなで”はクリアです!

≪ステップ(2):お散歩≫

犬は人間の左側が基本。犬との主従関係をしっかりと築かなければなりません。リードは短く持ち、自分より前を歩かせないようにするのがお散歩のコツです。

「だいぶ抵抗がなくなってきた」というOさん。しっかり躾けられたワンちゃんの力を借りて・・・ではありますが、お散歩も無事クリアです。

≪ステップ(3):抱っこ≫

抱っこのポイントは、犬の脇腹とお尻をしっかりと支えてあげること。
ここまで順調にクリアしてきたOさんは、園内最小のチワワ・ザラメちゃんを抱っこすることに。
しかし…「怖い、怖い、怖い!」とすぐにリタイア。抱っこは少しレベルが高かったようです。

そこで締川さんが連れてきたのは、園内最大級グレートピレニーズのモスキーくん。
あまりの大きさに最初は怖がっていたOさんでしたが、とてもおとなしいモスキーくんとの距離はどんどん近づいていき、顔と顔を近づけることができるまでに。

そこでもう一度、抱っこに挑戦。するとしっかり脇腹をかかえ、抱っこに成功!
抱っこしながら頭をなでなで、さらに頬をペロペロ舐められても笑顔でいられるようになりました。

3つのステップをクリアして、見事に犬恐怖症を克服!
「ワンちゃんが飼いたくなった!」とOさん。今回もお助け、大成功です。

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