【お悩み解決!】「母のクセ毛を何とかして!」潤いを失ってパサついてしまった髪のお手軽ケア&ヘアアイロン術
ボイメン平松賢人がお悩みをサポート
毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。
今回のお悩みは、お母さん想いの16歳の娘さんから。「母の髪の毛がどうしてもまとまらないので何とかしてほしい」というご依頼です。
「硬くて太くボリュームが出てしまい、自分では何ともならないので諦めています」とお母さん。一方でお父さんは「菊池桃子さんのようなヘアスタイルになってほしい」と話します。
美容業界をリードするトップ美容室
そこで訪ねたのは名古屋市中区の【AFLOAT NAGOYA(アフロート ナゴヤ)】。海外にも店舗がある美容業界をリードするトップ美容室です。代表の鈴木雄大さんに、お母さんを菊池桃子さんのようにしていただきましょう!
鈴木さん曰く、女性の場合20代半ばから髪質がぐっと変わり、お肌と同じように髪の毛もバリア機能が低下して乾燥するため、どんどん潤いを失ってしまうのだとか。
髪のためにドライヤーを使わず自然乾燥させる人もいますが、それは絶対NG!キューティクルが開いたままなので水分を失いやすく、絡まりやすくなってしまいます。
そこで、お母さんのように潤いを失ってパサついてしまった髪を、お手軽にケアする方法を鈴木さんがアドバイス。
ポイント(1)尿素入りハンドクリームを髪になじませる
シャンプーが終わった後、尿素入りのハンドクリームを少量、両手に薄くのばし、髪全体になじませたらドライヤーで乾かします。
尿素には年齢による髪の毛のねじれを取る効果があり、実際に美容業界でも使用されているとのこと。ご家庭では市販の尿素入りハンドクリームで代用可
ポイント(2)地肌から先に乾かしていく
ドライヤーは地肌から乾かすと早く乾くそう。根元からしっかり水分を飛ばすことで髪にツヤが出てきます。
ポイント(3)頑固なクセ毛は髪を引っ張りながら乾かす
お母さんのように頑固なクセ毛は、髪を強めに引っ張りながら乾かすとクセが改善するそうですよ。
この3つのポイントを押さえてブローすると…平松くんも「菊池桃子さん?!」と見違えてしまうほど、若返りました!
ヘアアイロン180℃で一層ツヤのある髪に
さらにヘアアイロンを使うと一層ツヤのある髪に。180℃に設定し、髪に添える感じで軽く挟んで滑らすだけ。決して過度な力で挟まないように気をつけて。
たったこれだけで、驚くほど髪にツヤとハリが出て、お母さんの表情もとても明るくなりました!
実は娘さんにもお悩みが
実は、娘さんにも「カールアイロンの使い方がよくわからないので上手く使えるようになりたい」とのお悩みが。
ということで、鈴木さんからヘアアイロン初心者へのアドバイス。
鏡を見ると動きが反対になりがち。最初は手元で確認しながら
電源をOFFにして手の動きを練習してからトライ
今回は“ゆるふわカール”の作り方を教えてもらいます。
まずはサイドの髪を3つに分け、1本目の根元から5cmほどのところを挟んで巻きます。
そして、レバーを開けずにアイロンの上から髪を抜き、再び巻いて抜きます。
その後、毛先に向かって滑らせて外します。
2本目は逆回転。3本目は1本目と同じ動きで。髪が少し冷めたら、軽くほぐして完成です。
「すごく垢抜けましたねー!カワイイ!!」と平松くんも大絶賛の仕上がりに。娘さんも嬉しそう!
さて、すっかり変身したお母さんと娘さん。お互いに「全然違う!」と褒め合います。「初めて見るお母さんです」という娘さんの言葉に、お母さんも満足気な表情です。
お助けも大成功!
「自分でもちゃんとケアすればできそうなので嬉しいです。頑張ります!」とお母さん。その言葉通り、収録後も“菊池桃子さんヘア”を維持しているそうですよ。今回のお助けも大成功!
お手入れ次第、ちょっとしたテクニック次第で、誰でも見違えるほど素敵に変身できます。髪がキマると心まで晴れやかになりますね。今回のアドバイスを参考に、髪美人を目指しましょう!