気になる他人のお買い物!高級スーパーのお客さんは何を買う!?シナモンシュガーで簡単スイーツ作り!?
名古屋市天白区にあるスーパー「八事フランテ」の店内には、高級牛肉のシャトーブリアンをはじめ、色鮮やかな果物や瑞々しい野菜たちが並びます。訪れたお客さんに質問!「何を買いましたか?どんな料理を作りますか?」撮影させていただけるお宅にお邪魔しました。
簡単に作れるオムライスの味の決め手はコンソメではなく鶏ガラスープ
「八事フランテ」が大好きでよく訪れるという松本さん(75歳)は、娘と一緒に来店。ベビーリーフミックスなどの野菜や果物、卵などを購入していました。
今日はご主人が出張に行っていて、帰宅したらすぐに食べることができるオムライスとスープ・サラダを予定していると話します。撮影させてほしいとお願いし、ご主人にも了承を取ったうえで自宅にお邪魔しました。
一般的にチキンライスにはコンソメを使いますが、松本さんは昔から中華の鶏ガラスープで味付けしていて、卵にも入れます。ご主人もこの味が好きなんだとか。
ご主人の帰宅時間がわからないときはすぐに食べられるよう、簡単に作れるオムライスにすることが多いと教えてくれました。料理をしている間に、ご主人が帰宅。
(松本さんのご主人)
「(カメラに)緊張している割には、いつもの味と変わらなくて(おいしい)。いつもありがとうございます」
関東出身なのに関西風おでん!下ごしらえが大変そうなイメージで敬遠も初挑戦
一方、主婦の橋本さん(31歳)は、ゆでタコなどおでんの具を購入していました。おでんは前日から仕込んでいると言います。
撮影の了承を得てフランテで出会った翌日、ご主人がリモートワークをしているお昼時にお邪魔しました。ご主人の転勤で2022年7月に名古屋に来たばかりという橋本さんは、家族4人で暮らしています。
お二人とも関東の出身なのに、なぜかおでんのダシや具材、タコや厚揚げなどは関西風。さらに湯むきしたトマトもおでんのダシで煮込みます。
(橋本さんのご主人)
「とってもおいしいです」
結婚して4年。今回が初めてのおでんだといいます。橋本さんは、おでん作りは下ごしらえが大変なイメージがあったため、作るのをためらっていました。しかし、今なら作れそうだと挑戦したと言います。
ちょうど季節の変わり目ということもあって、ご主人にも好評でした。これから家族4人で食べられる、料理のレパートリーが増えそうですね。
スナック菓子をシーザーサラダのクルトン代わりに使うために購入
徒歩で来店した川本さん(67歳)は、エアリアルのチェダーチーズ味スナック菓子などを購入。シーザーサラダを作る際、クルトンの代わりにスナック菓子を入れると教えてくれました。
撮影の許可をいただき、閑静な住宅街にあるお宅にお邪魔しました。ベビーリーフなどにドレッシングをあわせた後、買ったスナック菓子を砕いて乗せていきます。
(川本さん)
「子どもや孫が来たときに、チップスとかこういう揚げ菓子がちょっと残ったりしますよね。シーザーサラダにクルトンの代わりに入れたら、意外に主人のウケがよかったので」
捨てるのがもったいないので、サラダに利用したらご主人が気に入ってくれたのです。好物の芋焼酎にも合うようで、笑顔で食べていました。
番組スタッフもお言葉に甘えていただくと、食感のよさと意外に合うことにびっくり。ポテトチップスでもいいとのことでした。
ロングセラーのシナモンシュガーを使ってパンの耳をスイーツにアレンジ
親子3代、8人家族の主婦・橋本さん(67歳)が購入した商品は、瓶詰めのシナモンシュガーでした。余った食パンの耳を揚げて絡めるだけの、簡単スイーツとのこと。後日、お孫さんがいる日に改めて自宅に伺いました。
(橋本さん)
「親が作ってくれたと思うんですが、(橋本さんが)子どもの頃よく食べていたような記憶があります」
180度の油で少し焦げ目がつくまで揚げたら、シナモンシュガーをまぶして完成です。市販のお菓子はいくらでもありますが、食品ロスを考えて作っていると言います。
2人のお孫さんは、おばあちゃんのシナモンシュガーが大好き。“おいしい”と笑顔で食べていました。
他にも「八事フランテ」では、お肉を買う人、ここでしか買えないミニトマトを買う人、お惣菜を買う人など多くのお客さんが思い思いの商品を購入していました。
CBCテレビ「チャント!」10月17日放送より