「ものすごいオーラで、怖くて嫌いだった…」 福士蒼汰&松本まりか、映画『湖の女たち』の撮影秘話をぶっつけ生トーク

2024年4月22日(月)放送
「ものすごいオーラで、怖くて嫌いだった…」 福士蒼汰&松本まりか、映画『湖の女たち』の撮影秘話をぶっつけ生トーク

俳優の福士蒼汰さん、松本まりかさんがCBCテレビ「チャント!」の「ぶっつけ!生トーク」に生出演。若狭敬一アナウンサーの“ぶっつけクエスチョン”に答えました。

初共演のダブル主演で難役に挑戦!

CBCテレビ:画像『チャント!』

2024年5月17日(金)から全国公開される映画「湖の女たち」(大森立嗣監督)でダブル主演を務めた2人。吉田修一さんの同名小説が原作で、琵琶湖近くの介護施設で100歳の老人が殺害された事件を発端に、人間の生の極限を描き出すヒューマンミステリーです。

福士さんが演じたのは、厳しい取り調べを行いながら、次第に容疑者・佳代への歪んだ支配欲が目覚めていく刑事・濱中圭介。松本さんは、老人殺しの嫌疑をかけられる中、捜査する圭介との異常な関係に溺れていく介護士・豊田佳代を演じました。若狭アナは、初共演で難役に挑んだ2人に、それぞれの役作りについて質問しました。

(若狭アナ)
「ものすごい難役ですが、どう役作りしましたか」

(福士さん)
「役作りをしていきましたが、(大森)監督からは『役作りをしたことは全て忘れてくれ』と言われました。今、感じたこと、思ったものを、その瞬間に言葉に発して行動に移してくれと。全部を忘れて心から湧き上がったもので演じました」

(若狭アナ)
「これからも続く役者人生の中で、振り返ると大きな分岐点になりそうな作品なのでは?」

(福士さん)
「間違いなくそうだと思います。役者人生のターニングポイントと言っていいほどの作品です」

(若狭アナ)
「佳代も、これまた難役。どのように演じましたか」

(松本さん)
「彼女を頭で理解しようとするのは、おこがましいくらいの難解な役。ただ、彼女の置かれている状況や、追い詰められた感じ、もどかしい感じが体感としては分かった。それだけを感じるようにしようと、現場ではほとんど誰とも話をしなかった。特に福士くんとは一切話さなかったです」

(若狭アナ)
「シリアスな関係だから、仲良くしたら難しかったと思いますが」

(福士さん)
「仲良くしなかったです。まったく話さないで、1か月以上、僕のチャームポイントの笑顔を封印して接しました」

(松本さん)
「怖かったです、ものすごいオーラで。正直、(福士くんのことが)本当に嫌いでした。怖くて、嫌いだけれど、何かそれがとても魅力的で。映画の役と役では、とても必要な感覚なので良かったと思います」

撮影中は「福士さんのチャームポイントが笑顔なのは、知らなかった」と笑う松本さん。映画のキャンペーンが始まり、「今は大好きになりました」という言葉に、福士さんはほっと胸をなでおろします。

すべってないか気にする松本に、若狭アナ爆笑!

映画では取り調べをする刑事と容疑者だった2人。若狭アナは、お互いに聞きたいことについて質問しました。

(若狭アナ)
「仲良くなった今だから、聞いてみたいことは?」

(松本さん)
「今の私を、どう思っていますか」

(福士さん)
「意外とお笑いが好きで、『私、今すべってない?』とか、めっちゃ気にする」

(若狭アナ)
「えー?(笑)」

(福士さん)
「何でそんなに気にするのか聞きたかった」

(松本さん)
「こうしてテレビに出させていただくこともあるので、自分がすべっていないか、すごく気にしてしまう。今のおもしろかったかなとか、舞台挨拶でも言葉を間違ったかなとか。福士くんは、表舞台に出る経験が長いから、やっぱり言葉がうまいですよ」

心配そうに答える松本さんに、若狭アナと福士さんは「すべってないですよ!」「大丈夫!」と笑顔で盛り上げます。最後に2人は映画の見どころをPRしました。

(福士さん)
「琵琶湖の近くの介護施設で起きた殺人事件をきっかけに、恐ろしい真実が暴かれる。それと共に、人間に迫る壮大なミステリーになっています」

(松本さん)
「福士さん演じる若手刑事・圭介と、私が演じる事件の容疑者・佳代。後戻りできない欲望に目覚めてしまった2人の衝撃的な関係を、ぜひ劇場でご覧ください」

映画「湖の女たち」は、2024年5月17日(金)からミッドランドスクエアシネマほかで全国公開です。

CBCテレビ「チャント!」4月22日放送より

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