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健康カプセル!ゲンキの時間

毎週日曜 あさ7:00

CBCテレビ製作/TBS系28局ネット

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坂下千里子

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第449回(2021.3.21)

血液ドロドロ血管カチコチ撃退食材

血液ドロドロ血管カチコチ撃退食材

ゲスト:久本雅美
ゲンキリサーチャー:中村昌也
ドクター:池谷医院 院長 医学博士 池谷敏郎

新型コロナウイルスの感染拡大が始まってからおよそ1年。感染した際に重篤化する原因の1つが血液と血管のトラブルといわれています。さらに、春は気候や生活の変化などからストレスをためやすい季節。血管にも負担がかかり、夏にかけて心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる血管病のリスクを高めてしまう恐れもあるのだとか。そこで今回は、血液ドロドロ&血管カチコチの撃退法を専門家に教えてもらいました。

血液ドロドロ&血管カチコチになる原因

・血管が詰まりやすくなる原因
血管が詰まりやすくなる原因は、血液中に糖やコレステロールが過剰に増える「高血糖」や「脂質異常症」。過剰な状態が長く続くと血管にコブが形成され、そのコブが傷つく事で血小板が集まり血栓を作る原因となります。すると、心筋梗塞や脳卒中など血管病のリスクを上げてしまうそうです。

・血管が固くなる原因
血管が固くなる原因の1つは、血液中に活性酸素が増える事で血管の内側の壁(血管内皮)が酸化してしまう事。血管内皮が酸化すると、柔軟性が失われて破れやすくなり脳卒中や心筋梗塞の原因につながるそうです。

「タマネギ」で血液ドロドロを撃退!

血液サラサラ、血管しなやかを叶える王道食材といえばタマネギ。タマネギを切った時に生まれる辛み成分や目に染みる成分は「硫化プロペニル」といって、血液をサラサラにする効果が期待できます。

<血液サラサラ効果をアップする方法>
①垂直にスライスする
タマネギを切る時は、繊維と垂直になるようにスライスするのがオススメ。繊維を垂直に切る事で細胞壁が断ち切られて成分同士が触れやすくなり、硫化プロベニルの生成量が増加するそうです。

②切った後1~2時間程度放置する
硫化プロペニルは、時間を置く事でより血栓を作りにくくしてくれる「セパエン類」に変化するため、タマネギを切った後に常温で1~2時間置くと血液サラサラ効果がさらにアップするそうです。また、タマネギ特有の辛みも落ち着くといわれています。

<タマネギのもったいない調理法>
・水にさらす
血液をサラサラにしてくれる硫化プロペニルは水溶性。そのため、水にさらすとタマネギから流れ出てしまい効果が失われてしまうそうです。

「タマネギ」で血管カチコチを撃退!

タマネギに豊富に含まれているポリフェノールの一種「ケルセチン類」は、抗酸化力が非常に強く、活性酸素による血管内皮の酸化を防ぎしなやかな血管を保つ効果が期待できるそうです。なかでもオススメは、生のタマネギ。ポリフェノールの総量が多いという報告もあり、血管しなやか効果がより期待できるそうです。

<血液&血管の最強レシピ「新タマネギのスプラウトサラダ」>
≪材料≫
新タマネギ 1個
ブロッコリースプラウト 適量
ごま油 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
酢 小さじ1
すりごま 小さじ1
≪作り方≫
▼スライスした新タマネギにごま油を混ぜる
▼酢・しょうゆ・すりごまを和える
▼ブロッコリースプラウトを添えたら完成!
≪ポイント≫
タマネギだけでなく、ブロッコリースプラウトにも強い抗酸化作用を有する「スルフォラファン」という成分が入っています。さらに、お酢は血管をしなやかに拡張させ血圧を下げる効果があるので、血液と血管にとってとても良い組み合わせだそうです。

「トマト」で血液ドロドロ血管カチコチを撃退!

トマトの赤い色素成分には「リコピン」という抗酸化作用を持つ物質が含まれています。そのため、血管の酸化を防ぎしなやかにする働きが期待できます。さらに、ドロドロ血液の予防につながる善玉コレステロールを増やしてくれる効果も期待できるそうです。

<血液サラサラ&血管しなやか効果をアップする方法>
・選ぶならミニトマト
トマトを食べるなら、おすすめはミニトマト。一般的なトマトよりも赤みが強くリコピンの量が多いといわれています。ただし、ミニトマトは普通のトマトに比べて約1.5倍糖分が高いので、糖質を気にされている方は食べ過ぎにご注意ください。

・加熱で吸収率アップ
トマトのリコピンは細胞壁に守られていますが、加熱や加工をすると細胞壁が壊れてより身体に吸収されやすくなるといわれています。実際に生のトマトと加工されているトマトの吸収率を比較すると、加工されているトマトの方が約3.8倍高いというデータもあるのだとか。そのため、すでに加熱加工されている事の多いトマト缶やトマトジュースで摂取すると、手軽に効率良くリコピンを摂取できます。

<トマトに秘められたもう1つの健康成分「GABA」>
トマトに含まれるGABAには、ストレスホルモンの一種であるノルアドレナリンを抑制して、血管をしなやかに開く効果が期待できるそうです。ちなみに、トマトにちょい足しするならバナナがおすすめ。バナナにもGABAが多く含まれおり、体内でGABAの効果をサポートするビタミンB6も豊富だそうです。

<血液ドロドロ血管カチコチ撃退レシピ「トマトミルクスープ」>
≪材料≫
トマトジュース 150mL
牛乳 150mL
オリーブオイル 少々
塩、黒こしょう 少々
≪作り方≫
▼トマトジュース・牛乳・塩を合わせる
▼電子レンジで温める
▼オリーブオイルと黒こしょうを入れたら完成
≪ポイント≫
脂溶性ビタミンのリコピンは、油と組み合わせる事で吸率率がアップ。なかでも、オリーブオイルと組み合わせると吸収率が通常時の約4倍になると報告されているそうです。

「海苔」で血液ドロドロ血管カチコチを撃退!

海苔に豊富に含まれる水溶性食物繊維は、食事中の糖やコレステロールなどの急激な吸収を抑え、血管が詰まりやすくなる原因といわれる高血糖や脂質異常症の改善効果が期待できます。さらに、海苔はビタミンB群の一種である葉酸も豊富に含まれています。葉酸は、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインというアミノ酸の濃度を低下させる働きがある事がわかっており、血管をしなやかにする効果が期待できるそうです。

<海苔を美味しくたくさん食べられる方法>
海苔のおすすめ摂取量は、1日に焼き海苔1枚ほど。お味噌汁にちぎって入れると、海苔が溶け出すため食べやすく、焼き海苔1枚分も簡単においしく食べられます。

ドクターおすすめ!血管年齢を若返らせる簡単体操

血管年齢を若返らせるキーワードは「NO」。NOとは、血管の内皮細胞で作られる一酸化窒素ガスの事。運動などで血流が増えると分泌量が増加し、血管をしなやかに開く働きがあるそうです。先生おすすめの「手クロス体操」は、血液を一度せき止めてから再開させる事で、血管の内側からNOがたくさん分泌されるとの事。ぜひお試しください。

<イスに座ってできる「手クロス体操」>
▼両手の拳を握り身体を強く抱きしめるように20秒間手をクロスさせる
▼手を下げて10秒間ブラブラさせる
▼上記を3回で1セットとし、1日3セット行う

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