三重県鈴鹿市にある「伊奈冨(いのう)神社」は、「鈴鹿サーキット」のすぐ近くに佇む古社です。別名「つつじ山」と呼ばれ、境内におよそ5000株の紫つつじが咲く名所として知られています。そんな境内に、謎めいた古代庭園「七島池」が残されていることをご存じでしょうか。今回は、その「七島池」をよしお兄さんが調査します!空海が一夜で造った!?伝説の「七島池」CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し「七島池」は、その名の通り7つの島を浮かべる池として名勝に指定されています。この池にまつわる最大の謎とは…?(伊奈冨神社・吉田実生さん)「弘法大師(空海)がこのあたりに立ち寄った際、一夜にして池を掘ったという伝説がある」(よしお兄さん)「ということは、ざっくり言うと1000年前には…」CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し平安時代、およそ1000年前に造られた可能性が「七島池」。驚くべきは、その造園の速さだけではありません。島の部分は年月がたつと崩れてしまうため、そのたびに池の底の土を積み上げる営みが1000年にわたって継続されているのです。室町時代から残る古い絵図にも当時の境内が描かれており、そこには「七島池」がしっかりと記されています。「鈴鹿サーキット」に隠された神社のルーツCBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し「伊奈冨神社」を訪れると、驚くべき発見が!なんと「鈴鹿サーキット」のコースをモチーフにしたお守りが販売されています。(伊奈冨神社・吉田実生さん)「コースをモチーフにしたお守りです。実は伊奈冨神社の元宮『東ヶ岡神社』というのが、今でもサーキットの一角にある」CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し実は、「伊奈冨神社」の神様は「東ヶ岡神社」から引越したという歴史があります。室町時代から残る古い絵図にも、現在の「鈴鹿サーキット」の位置にしっかりと「東ヶ岡神社」が描かれていました。古代の地図が教える「七島池」の眺め方CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し「七島池」の真の美しさを堪能するには、おすすめの眺め方があります。室町時代の絵図を詳しく見ると、そのヒントとなる興味深い発見がありました。(よしお兄さん)「(島の)重なりがあったりして、より立体的に見えてきますね!」木の描き方から「七島池」を眺める正しい向きがわかり、その視線の先には大元の「東ヶ岡神社」があることが判明しました。東西の向きで見ることで、古代の人々が意図した美しい景観を楽しむことができます。CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推しさらに「七島池」には“七不思議”と呼ばれる神秘的な言い伝えも残っています。中でも、“池の水をとってイボにつけるとイボが治る”という話は、実際に体験者が多いそう。長い歴史の中で、人々に親しまれてきた庭園ならではの不思議が、今も語り継がれています。CBCテレビ『チャント!』よしお兄さんのもっと“みえ”推し(よしお兄さん)「本日の推しどころキャッチコピー!『1000年を紡ぐ、歴史と七不思議』」さまざまな視点から楽しめる奥深い庭園に、ぜひ足を運んでみては?CBCテレビ「チャント!」2025年11月26日放送より