シングルマザー、母親の自殺、いじめ、虐待、子どもの貧困・・・。CBCラジオドキュメンタリー番組名「1/6の群像(ろくぶんのいちのぐんぞう)」(音声番組)6人に1人の子どもが貧困・・・。名古屋市北区のビルの一室を借りて、無料塾が開かれています。本田直子さん(69歳)は、長年の教師生活を終えたあと、無料塾の塾長を務め、丸3年となります。週2回、午後6時になると集まってくるのが、元気な中学生たち。それぞれが、生活保護世帯・生活困窮世帯・ひとり親家庭の子どもたちです。無料塾の目的は、「学習支援」だけではなく、「居場所づくり」「親の支援」でもあるため、和気あいあいとしており、番組では、その授業風景を節目ごとにおよそ1年半にわたり、追っています。また、2015年に短歌歌集を出版した、歌人・鳥居さんは、三重県に生まれ、両親の離婚・母親の自死から、児童養護施設・ホームレス・DVシェルター、と極貧生活に転じる中で、名古屋市北区の図書館で短歌に出逢い、創作活動を始めました。番組では、鳥居さん自身による短歌朗読で、貧困や貧困が生む生きづらさを表現し、同時に、「貧困や虐待などがもたらす教育の空白が、子どもたちに深刻な影響を与える」と訴える鳥居さんの姿を捉えています。「CBCラジオ」にて平成29年5月27日放送「受賞歴」平成29年度第72回文化庁芸術祭大賞平成29年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養部門最優秀賞歌人鳥居歌集「キリンの子」2019年度現代歌人協会賞受賞