お弁当のおかずから副菜、メインまで、幅広い料理に活躍するホウレンソウ。今がまさに旬のこの野菜を、産地ではどのように食べているのでしょうか?ゆでたホウレンソウを使った簡単3分レシピから、農家直伝の保存法まで、現地で大調査しました。今が旬!ホウレンソウの産地を大調査農家おすすめレシピを紹介CBCテレビ『チャント!』東海エリアでホウレンソウの一大産地といえば、岐阜県岐阜市。町のいたるところにホウレンソウ畑が広がり、収穫シーズンを迎えています。作業中の農家の方に話を伺いました。(農家)「(Qすごく立派ですね。全部ホウレンソウですか?)ホウレンソウのあとに枝豆を栽培します。この地区では、ホウレンソウと枝豆が主」長良川流域に位置する岐阜市は、豊かな農地に恵まれ、夏は県内トップクラスの枝豆出荷量を誇ります。冬には、同じ畑で大量のホウレンソウを栽培しています。露地栽培で寒さにさらされることで、甘みが強く肉厚のホウレンソウが育つそうです。ホウレンソウの収穫量は年間263トン。3月に入り暖かくなると、さらに増えていくと言います。(JA職員)「3月に入ると暖かくなり、出荷量が増える。消費者の皆さんの手元にも届きやすくなる」気になるのは、毎日ホウレンソウを育てている農家の皆さんが、どのように食べているのかということ。聞き込みを続けると、さまざまなアイデアが飛び出しました。(農家)「薄焼き卵の中にホウレンソウを巻く」他にも「ホウレンソウグラタン」や「ホウレンソウのマヨネーズ炒め」、「ホウレンソウと豚肉のしゃぶしゃぶ」など、様々なレシピが挙がりました。また、ゆでたホウレンソウを保存容器に入れておき、ラーメンやうどん、冷奴にトッピングするという手軽な使い方も人気のようです。産直で聞き込み!大人気「ちぢみホウレンソウ」のおいしい食べ方CBCテレビ『チャント!』続いて訪れたのは、岐阜市内にある産直市場「おんさい広場鷺山」。今が旬のホウレンソウは大人気で、多い日には1日約800袋も売れるそう。週末には売り切れてしまうこともあるほどの人気ぶりです。店頭には、この時期ならではの「ちぢみホウレンソウ」が販売されていました。(女性)「これ、甘くておいしい。今しか食べられないホウレンソウ」「ちぢみホウレンソウ」は、冬の寒さの中で露地栽培されて育つため、通常のホウレンソウよりも甘みと濃い味わいが特徴です。シンプルに塩コショウで炒める「ちぢみホウレンソウ炒め」がおいしいとのことでした。CBCテレビ『チャント!』この産直には、JA岐阜が運営する女子バレーボールチーム「リオレーナ」に所属する現役アスリートもスタッフとして在籍。栄養士の資格を持つスタッフが、簡単で栄養バランスのよいレシピを教えてくれました。(女性)「うどんにスープをかけて食べる。卵とホウレンソウで『卵ホウレンソウうどん』。めっちゃおいしいです」そのほかにも、「ホウレンソウのみそ汁」「ホウレンソウシチュー」、カレーのトッピングとしてなど、日々さまざまな形でホウレンソウを楽しんでいるとのことでした。農家の知恵が光る!ゆでホウレンソウで簡単&時短レシピ4選CBCテレビ『チャント!』今回、ホウレンソウレシピを披露してくれるのは、ホウレンソウ農家の奥様・永田久美子さん。手軽でおいしいレシピを教えてくれました。気になるテーマは…(永田久美子さん)「全部、ゆでたホウレンソウを使って作る料理」なぜゆでたホウレンソウを使うのか尋ねると、そこには農家ならではの保存方法にありました。(永田久美子さん)「固めにゆでて、小分けして冷凍しておく。私はいつも新鮮なものがあるんですが、娘たちはたくさん持って帰るので、それをこうして保存しているみたいです」冷凍保存しておけば、長期保存できるだけでなく、時短にもつながります。それでは、永田さん直伝の時短&ほっこりレシピを4品ご紹介!【ホウレンソウのだしびたし】・水3:めんつゆ1の割合で鍋に入れ、ひと煮立ちさせる・熱々のままお椀に注ぎ、ゆでたホウレンソウをたっぷり入れる寒い時期は熱々のだしで、暖かくなれば冷たいだしがおすすめだそうです。【ホウレンソウとトマトの中華サラダ】・ゆでたホウレンソウにトマト・ツナをのせる・ごま油・塩昆布・中華スープの素で味つけし、混ぜる【ホウレンソウのあんかけ丼】・水・みりん・めんつゆをひと煮立ちさせ、片栗粉でとろみをつける・カニカマ・大量のホウレンソウを入れる・半熟に焼いた卵を、ご飯にのせる・カニカマ・ホウレンソウの入ったあんをかける寒い日の昼食にぴったり!忙しい農家ならではの時短メニューです。【ホウレンソウバター炒め】・ホウレンソウをバターで炒める・コーンとシラスを加えて軽く混ぜる合計4品が、ゆでホウレンソウからあっという間に完成!これから旬を迎えるホウレンソウを使って、ぜひご家庭でもお試しください。CBCテレビ「チャント!」2025年3月12日放送より