ナスが絶品トロトロかば焼きに!?忙しいママ必見の「豚角煮」時短レシピも大公開!

スーパーで買い物を終えたお客さんのカゴの中を拝見し、自宅での調理風景を撮影する企画「カゴ中 大調査」。お客さんの購入した食品から生まれる、アイデアレシピや調理の工夫には、その家ならではの"我が家流"が詰まっています。
今回は、名古屋市瑞穂区にある「サポーレ瑞穂店」と、同市熱田区にある「サポーレ熱田伏見通り店」で調査しました。
ナスのうま味を堪能! ナスと相性の良い油を使用

「サポーレ瑞穂店」で出会った女性は、ナス・豆腐・ブナシメジなどを購入。何を作るのか尋ねると…。
(百合子さん)
「ナスでかば焼きを作ろうかなと思っています。ナスをスライスして、フライパンで両面焼いて、かば焼きのタレをからめるだけの簡単な料理なのですけど」
自宅の冷蔵庫には、かば焼きのタレが常備されているそうですが、これはウナギの代用ではなく、あくまでナスをおいしく食べるためのレシピなのだとか。
百合子さんは、夫・長男・猫5匹と暮らす3人+5匹の家族。野菜が高騰する中でも、ナスはそこまで値上がりを感じず、手に取りやすいといいます。
今回は、百合子さんが姉から教わったというレシピを披露してもらいました。まず縦方向に厚めにスライスしたナスをフライパンへ。
(百合子さん)
「ナスを薄くすると早く火が通るのですけど、ちょっと厚めの方が食べ応えがあります。

そして、ここで“我が家流”。ナスをたっぷりの米油で両面焼いていきます
(百合子さん)
「(米油は)ちょっと多めの方が、ナスが油をしっかり吸ってトロトロでおいしい」
トロトロ感を出すために、ナスと相性の良い油をたっぷり使うとのこ。ナスを中火から弱火でじっくり焼き、両面がトロトロになったら、たっぷりのかば焼きのタレを絡めて「ナスのかば焼き」が完成。百合子さん曰く、かば焼きのタレは刺身に絡めてもおいしくなるそうで、まさに万能調味料です!
ホウレンソウは根っこをつけたまま!?栄養満点の炒め物

百合子さんは、さらにもうひと品作るために、ホウレンソウを丁寧に洗い、根っこをつけたままカット。根っこまで食べる理由を伺うと…。
(百合子さん)
「保育園で働いていたとき、栄養士さんが芯(根)も切って、しっかり火を通して子どもたちに食べさせていた」
ブナシメジ・豚肉・玉ネギ・卵を炒め、中華だしで味付けしたら「根付きホウレン草の炒め物」が完成しました。
忙しいママの味方! 自動調理鍋で作る中華風豚角煮&蒸し野菜

「サポーレ熱田伏見通り店」で出会った女性は、豚バラ肉・レタス・オクラなどを購入。何を作るのか尋ねました。
(千春さん)
「(豚の)角煮と、あと野菜類で子どものおかずになるものを。放ったらかしで、材料を入れたら全部鍋が作ってくれます」
千春さんは、美容師として多忙な毎日を過ごしており、なるべく時短で手間のかからない方法を工夫しているそう。そこで活躍するのが自動調理鍋!そして、煮物は同じ味付けになりがちなため、角煮を中華風に仕上げるのが“我が家流”です。
(千春さん)
「白いお米がモリモリ、それだけで食べられるような濃い味付け」
味の決め手は、砂糖の代わりに「照り」が出る水あめ。さらに、時短のためにしょう油とみりんを1:1で混ぜた自作調味料を使います。そこに豆板醤・甜麵醬を入れて、水でのばせば特製の角煮調味液が完成です。
豚バラ肉と調味液、香り付けの八角を自動調理鍋にセットし、スイッチを入れれば、約1時間でトロトロの「中華風豚角煮」 が完成。
蒸し器が簡単!子供も喜ぶ蒸し野菜が10分で完成

もう1品、子どもがモリモリ食べる蒸し野菜を別の自動調理鍋で作ります。
(千春さん)
「これは蒸し器ですね。子どもがまだ生の野菜とか食べられないので」
洗った野菜をカットし、蒸し調理器に入れるだけ。約10分で甘みたっぷりの蒸し野菜が完成!手間をかけずに栄養たっぷりの料理が作れる自動調理鍋は、忙しいママの救世主です。
今日の夕ご飯に、“我が家流”をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2025年3月5日放送より
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