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梅沢富美男【スジナシ】信頼関係が生んだ刺激回!鶴瓶「何あのテンポ!すっごい速いやろ。」

【2010年6月29日放送】
今回のゲストは梅沢富美男さん。艶やかな女形で大衆演劇の花形役者として知られているが、舞台では2枚目、3枚目など幅広くこなしている。もちろん即興は得意中の得意でもある。果たしてどんな物語になるのか・・・?

設定は「新生児室」。鶴瓶板付き、梅沢フレームインで始まった。窓越しに赤ちゃんを嬉しそうに眺めている鶴瓶。いかにもいいおじいちゃんといった感じだ。そこへ肩を怒らして入ってきた梅沢。サングラスをしているその風情はいかにも“あっち系”の人のようだ。そんな梅沢は鶴瓶に対して「おたく組関係の人?」といきなり失礼な台詞をぶつけた。やんわりと否定する鶴瓶だが、あきらかに度肝を抜かれた様子。

梅沢はその後も自由に芝居を繰り広げ、失礼極まりない台詞を連発していく。

そんな梅沢の正体は不明のまま。鶴瓶が「この病院を仕切っている方かなにか?」と聞くときっぱりNO!と言った後で、「俺の商売は切った貼ったで、血を見ることもしょっちゅうだよ」と続けた。どうやら“あっち系”の人なのは決定的だ。関わりを持ちたくないと思った鶴瓶は、梅沢を無視して、赤ちゃんへと視線を向けた。それに食いつく梅沢。新生児室にいる3人の赤ちゃんは、全員鶴瓶の孫と判明。梅沢に余計なことを言わせないための、鶴瓶の強引な作戦でもあったのだが、梅沢はいきなりこう言ってのけた「不細工だねえこの子!」むっとする鶴瓶をよそに失礼発言連発。「この子は不良にしたらいいねえ」「この子はオッパイ大きくなるよ」など、あまりにも失礼極まりない梅沢に鶴瓶は一体何者だと問い詰める。すると意外にも梅沢はこの病院の外科医だという。切った貼ったは日常茶飯事で、血を見ることも多く、組関係の方には出入りをお断りしている関係で、最初の発言に繋がったのだという。

意外な正体に話が展開する内に、梅沢からまた新しい弾が飛んできた。

「新井君?」と突然鶴瓶に対して呼びかけた。きょとんとする鶴瓶に「白井だよ」と自分の名前を告げる梅沢。高校時代の同級生という設定も持ち込んできた。それに応じる鶴瓶。それにしても「新井」と「白井」。ややこしい名前である。この名前が後でとんでもないことに・・・。

梅沢はこの「白井病院」の息子で現在は医師として働いているなどと、大まかな設定を話しているうちに鶴瓶は名前がごっちゃになってしまい、鶴瓶は「梅沢=白井」を「新井」と呼んでしまう。梅沢は白井だと否定してまた、話は昔話へと変わる。

暫くして鶴瓶はまたごっちゃになってしまい、「新井病院」と連呼し始める。梅沢も「新井病院」の乗っかり暫く話は続くが、途中で気づいて「白井病院」と訂正する。その後2人は素になって「梅沢=白井」「鶴瓶=新井」を確認し合うという一幕も見られた。

そんな鶴瓶に梅沢が今の職業を聞くと、こちらも意外に組関係をリストラされたばかりだという。鶴瓶としては一発かましたつもりだが、動じることなく「やっぱりそうだと思った」と言う梅沢は、この後鶴瓶を詐欺事件の犯人に仕立て上げようとする。放っておくと、どこまでも行ってしまいそうな暴走機関車梅沢をOKの声でようやく止めることができたのである。

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