感激の美味さ!宮崎県の郷土料理「冷や汁」
仕事で宮崎県を訪れたCBCの光山雄一朗アナウンサー。帰りの空港で見つけた宮崎県の郷土料理「冷や汁」を購入し、初めて食べてみたそうです。8月17日の『CBCラジオ #プラス!』では、三浦優奈に冷や汁の美味しさを熱弁します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く冷や汁とは?
冷や汁とは、冷たく冷やした味噌仕立ての汁を炊きたての麦ご飯にかけて食べる、宮崎県を代表する伝統的な郷土料理です。
家庭によって多少のこだわりや違いはあるものの、基本的な作り方は非常に手間暇がかけられています。
まず新鮮な魚を香ばしく焼き上げ、その身を丁寧にほぐしていきます。そして、ほぐした身とお味噌を合わせてよくすり混ぜ、それをこだわりのお出汁や水でじっくりとのばしてベースとなる味噌仕立ての汁を完成させます。 仕上げに手でほぐした豆腐を加え、その上に薄く輪切りにしたきゅうりを浮かべます。お好みで大葉やミョウガなどの薬味を乗せれば完成です。
冷たい汁と温かい麦ご飯の組み合わせにより、お茶漬けのようなサラサラとしたスタイルで楽しめるのが大きな魅力。
三浦「この夏の暑い時期にぴったりですよ」
夏バテ予防に良い
最近でこそ見る機会は減ってきたものの、宮崎県では一昔前まで、お盆の時期に親戚一同が集まった際の食事の締めとして、冷や汁を食べる習慣が多く見られたそうです。
この独特な料理が誕生した背景には、過酷な夏の農作業がありました。
カンカン照りの暑さの中で行なう重労働の合間は、とにかく時間がなく、暑さゆえに食欲も落ちてしまいがちです。
そんな大変な状況でも「簡単に素早く食べられて、なおかつ十分な栄養補給と体力回復ができる料理」として、農家の人々の知恵から生まれ、今日まで受け継がれてきました。
三浦「魚も入ってますからね。タンパク質も取れますしね」
優れた栄養バランスの高さも冷や汁の魅力です。
気になるお味は?
実は光山が空港の売店で購入したのは「冷や汁の素」のパック。
魚味噌をすり混ぜて出汁でのばすという面倒な下準備がすでに終わっています。そのため自宅での調理工程は驚くほど手軽で、火を一切使うことなく作ることができたと言います。
深さのある容器に「冷や汁の素」を豪快に注ぎ入れ、そこへ手で細かく握りつぶした豆腐を加えます。全体をさっとかき混ぜた後に輪切りのきゅうりを浮かべ、薬味のネギを添えればあっという間に完成。
炊きたての麦ご飯にお椀いっぱいの冷や汁をかけて実食した光山は、その味わいに大きな衝撃を受けた様子でした。
光山「ひと口食べた瞬間に、鯛風味が口の中充満。かなりするんですよ」
今回使用されていた素には鯛のほぐし身が贅沢に使われており、味噌の深いコクとお出汁の凝縮された旨味が合わさることで、見た目のあっさり感からは想像できないほどの奥行きと高い満足感が生まれていました。
ひと口食べただけでその美味しさに魅了された光山は、妻と一緒に「これなら何杯でもいけるね」と語り合いながら箸を進めたそうで、蒸し暑い季節に重宝する極上の一品となったようです。
機内食でも提供された?
農林水産省の紹介ページなどでも取り上げられている通り、冷や汁は食欲が減退しやすい季節の「夏バテ対策メニュー」として、これまでにもテレビや雑誌など数多くのメディアで紹介されてきました。
その人気と知名度の高さから、過去には航空会社の機内食として採用された実績まであるほどです。
現在では市販のレトルトや手軽なセット商品がネット通販などでも簡単に手に入るほか、旬の魚を使って一からこだわり抜いた自分だけの冷や汁を作ることも可能です。
まだまだ厳しい残暑が続くこの季節、みなさんもぜひ冷たくて栄養満点な宮崎の郷土料理「冷や汁」を食卓に取り入れて、暑い夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか?
(ランチョンマット先輩)
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