卒業して中学同級生への想いに気づく…高校は別でしかもクラスほぼ女子 “食物科男子”の選択

卒業して中学同級生への想いに気づく…高校は別でしかもクラスほぼ女子 “食物科男子”の選択

サマリーSummary

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 創立112年の愛知県立瑞陵高等学校。ここには名古屋市唯一の“食物科”があります。

 そんな珍しい科で40人が学ぶ2年生のクラスを直撃!訪れたのはこの学校の普通科の卒業生、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんです。いざ、母校に向かいます!

パンサー向井さん:
「食物科の特徴みたいなのってありますか?」

宮本さん:「男女仲が良いです」

 クラス40人中、男子はわずか5人。さぞや肩身が狭いのではと思っていましたが…。

宮本さん:
「(後ろの席の男子を振り返って)狭い?」

白木くん:「大丈夫です…」

パンサー向井さん:「今の聞き方はさ、そう言うしかない(笑) じゃあ大森くん、どう?男女の仲は」

大森くん:「多数決で男子が固まると、あぁ…ってなります」

パンサー向井さん:
「絶対負けるもんね、どう考えても。ちなみに恋愛みたいなものは…最近の高校生は?」

丹羽さん:「このクラスは男子が少なくて、出会いとか本当になくって…」

パンサー向井さん:
「いや、でもいるじゃん(笑) 最初っから眼中にないみたいな!5人いたら十分でしょ」

丹羽さん:
「3年間一緒だから怖いじゃないですか、あとあと…」

 実は高2で出会った彼女と10年間付き合っていたパンサー向井さん。それだけに、どうしても後輩たちの恋愛が気になるようで…。

パンサー向井さん:
「絶対いるねっ!告白された子、もう言おう!(教室全体を見回して、ある女子に…)キミだね、告白されたことがあるね?」

堀さん:
「…(うなずく)。吹奏楽部なんですけど、定期演奏会に来てくれて、直接。金山(学校から約3キロ西にある繁華街)で」

パンサー向井さん:
「リアルな場所…金山ねぇ!ところで、男子はどうしてるの?これだけ女子がいてさ」

 すると、向井さんのすぐ前の男子が突然照れ出し、わかりやすくバレます。

大森くん:
「中学校の同じクラスの女の子で今は他校なんですけど。去年の6月(高1)からその子と」

パンサー向井さん:
「何で別々の高校に行ってから付き合うことになったの?」

大森くん:
「最寄りの駅が一緒で、そこで朝時間が合って、よく会うようになって。たまに朝とか話すようになって、その時に好きだなーって思って」

パンサー向井さん:
「(突如黒板を振り返って『好きだな』と書きなぐり…)最高、ホントに!」

 母校での“凱旋ロケ”を終えた向井さん。充実した高校生活を送る後輩たちと触れ合って、感じたこととは…?

パンサー向井さん:
「母校でロケをするっていうのは、やっぱり特別な気持ちですね。みんなちゃんとしていて、人の為になりたいとか、意志をしっかり持って学んでいる子が多くて。自分もみんなが誇れるような卒業生にもっとなれるように、クリーンな先輩でいられるようにこれからも頑張りたいと思います(笑)」

 瑞陵高校食物科2年生の皆さん、ありがとうございました!

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