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どんな匂い?入浴剤「鹿せんべいの香り」

どんな匂い?入浴剤「鹿せんべいの香り」

大阪府の化粧品メーカーが、橿原市に事業所があるという縁にちなんで、奈良県を代表する観光名物をモチーフにした商品を開発しました。その名も「旅ほの香 入浴料シリーズ 鹿せんべいの香り」。一体どのような香りなのでしょうか?6月12日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、株式会社マックス代表取締役社長の大野範子さんが開発秘話などを語りました。聞き手は天野なな実と竹地祐治アナウンサーです。

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旅の思い出として

鹿せんべいの香りがするというこの入浴剤。奈良を訪れた際に心に残る風景や空気感を香りで再現し、自宅での入浴時間を通じて旅の余韻を楽しんでもらうことを目指した奈良土産向けのコスメです。

商品名の「旅ほの香(たびほのか)」には、旅先の思い出を香りとともに持ち帰ってほしいという思いが込められています。

パッケージにはかわいらしい鹿のイラストが描かれており、奈良らしさを感じられるデザインです。

どんな香り?

最大の特徴は、奈良名物の鹿せんべいをモチーフにした香りです。

大野さん「小麦粉や米ぬか、乾いた麦のような素朴で粉っぽく、少し香ばしい香りですね」

番組では実際に入浴剤をお湯に溶かして試しました。
お湯は鹿せんべいを思わせる色合いになり、スタジオには香ばしい香りが広がりました。

天野「ちょっとやっぱり香ばしい。せんべいの香りしますね」

竹地「粉自体は相当せんべい寄りですけど、お湯に溶くとコスメ寄りになる。間違って飲んじゃいそうで怖いですね」

天野「やめてください(笑)」

開発の始まりは奈良公園

そもそも「鹿せんべいの香り」という既存の香料は存在しません。そのため開発担当者は実際に奈良公園へ足を運び、鹿せんべいを購入するところから研究をスタートさせたといいます。

その後、パンやほうじ茶、生薬など香りの近い素材を組み合わせながら試作を重ね、何百回もの調整を繰り返して完成形に近づけていきました。

大野さんは「徐々に徐々に近づけていった」と振り返り、商品化までには2年以上の歳月を要したことを明かしました。

天野「パンの香りとか、ほうじ茶の香り、生薬の香りなど、近い香りから何百回も香りを足したり引いたりして、徐々に近づけていったという感じですね」

竹地「ウイスキーのブレンダーとかの仕事に似ているのかな」

賛否を乗り越え

この商品は奈良発のご当地コスメブランド「やまとcosmetic」のラインアップの一つとして誕生しました。
これまで同ブランドでは仏像風のフェイスマスクなど女性向け商品を展開してきましたが、「老若男女が楽しめる奈良らしいユニークな入浴剤が欲しい」という声を受けて開発に着手したといいます。

一方で、社内では当初から賛否両論だったそうです。
「面白そう」「おいしそうな香り」という好意的な意見がある一方、「入浴剤としてはあり得ない」「不快ではないか」といった声もあったといいます。

それでも開発チームは、不快に感じる要素を取り除きながら、鹿せんべいらしさの再現にもこだわり、最終的には多くの人が納得できる香りに仕上げました。

奈良らしさが詰まったユニークな土産として話題を集めそうな「しかせんべいの香り」。
奈良を訪れる機会があれば、旅の思い出を持ち帰るアイテムとして手に取ってみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
 

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