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なぜわずか4年で解散?岐阜・中津川市観光局が抱える問題

なぜわずか4年で解散?岐阜・中津川市観光局が抱える問題

『CBCラジオ #プラス!』の「新聞ピックアップ」では、1週間の新聞記事の中から竹地祐治アナウンサーが気になるものをピックアップ。4月17日の放送では、中日新聞が12日に記載した「中津川市観光局 解散の舞台裏」という記事を取り上げました。中津川市観光局は2022年に発足したばかりの一般社団法人ですが、なぜすぐに解散となってしまったのでしょうか?そこには、大きなプロジェクトの遅れが関わっているようです。

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6つの観光協会が1つに

この記事はカンダまちおこし株式会社の田代達生社長が寄稿されたもので、中日新聞が先月13日に報じた「一般社団法人中津川市観光局の解散」について述べられたものです。

田代さんは観光局の設立前から関わり、CFO(財務責任者)を務められていました。

岐阜県中津川市には、かつて市内に観光協会が6つも存在していました。
中津川市は2005年に7つの町村を編入しましたが、観光協会は中津川、馬籠、やさか、付知町、蛭川、加子母とそのまま6つ存続したのです。

しかし、リニア中央新幹線が岐阜にもやってきて、岐阜県駅が中津川市内に開業することになりました。
もともと中津川は産業の街で、観光スポットはあるもののうまく運営出来ていないこともあり、盛り上げのために立ち上げられたのが、一般社団法人中津川市観光局だったのです。

ビッグプロジェクトの延期で影響が

ところが、2027年目途だったリニアの開業が2035年以降に延期となってしまったため、いま観光業に力を入れたとしても利益を生むのは先になってしまうのではないか、という懸念が生じてしまいました。

そこで、中津川市では資金や人員の提供を打ち切り、いったん観光局を解散することを決めたのです。

田代さんは今回の決定に対し、「中津川にはもうワンチャンスあると思っている。リニア岐阜県駅の開業まであと10年ほどあるが、そこで巻き返しができるのではないか。そのためには市民税でなく宿泊税を財源にして観光業を盛んにしていくことではないか」と推測します。

あの人気バンドのように

中津川市観光局が解散することで、再びバラバラの観光協会に戻ってしまうことになるようですが、竹地はここでサザンオールスターズを引き合いに出しました。

サザンオールスターズは言うまでもなく日本を代表するバンドで、1978年(昭和53年)のデビュー以降人気を維持しています。

一方で一時期、桑田さんがKUWATA BANDを結成したり、原由子さんがソロ活動をするなど、それぞれで活動した時がありました。

そのあと再結成をして、さらに大きくなってまたヒット曲を出し続けているということもあり、竹地は「みんないったん個々には戻っても、そこでパワーアップして再結成を待つというのが(中津川市観光局にも)求められてるのかな」とまとめました。
(岡本)
 

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