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「言わなきゃわからない」言語化はなぜブームに?

「言わなきゃわからない」言語化はなぜブームに?

3月1日、日本経済新聞があうんの呼吸や「背中で語る」「言わなくてもわかる」というのは今の日本社会で通じなくなってきていることを報じました。今や他人とコミュニケーションを取る際は、相手がこちらの気持ちを察してくれることを期待せず、明確、直接的な言葉で意思を伝えることが重要。昨年は「言語化」にまつわる本が10万部超えとなるほどのブームとなっているほどです。5日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、この記事を基に北野誠と加藤由香アナウンサーがトークを展開しました。

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昭和の父親は黙して語らず

「背中で語る」という言葉について、北野は「特におっさんが好きで、昭和の家庭のお父さんは背中で語るということをやっていて、この言葉が男らしくて重宝されていた」と語りました。

余計なことを語らないのが男らしく、「自分が一生懸命やっていれば、おのずとこどもや嫁さんはついてくる」という考えだったのかもしれませんが、北野は「結局、ついてきてなかったんですよ」とバッサリ。

平成の時代になると「熟年離婚」も増加したことから、妻から見て夫が何を語るのか、通じなくなったようです。

言語化が必要なのは今に始まったことではなく、結局のところ「思っていることは言葉にしないとわからない」ということでしょう。

職場でも「教えなくてもわかる」風潮

言語化が必要なのは家庭だけではなく、さまざまな人々が集まる職場であればなおさらです。

加藤「会社に入った時もいろいろ教えてもらえなくて『盗め』って言われましたからね。アナウンサーという特殊な職種だからかもしれませんけど」

北野「盗むほど技持ってないでしょう。会社ほどマニュアルをちゃんと作って、新入社員が動きやすいようにしとかなアカンのとちゃいますの?

芸人は盗むというのはよくわかるんですよ。
師匠とか他の芸人のうまい奴の呼吸とかを舞台袖で見てて、『こうしたら面白くなるんや』、『こういう持っていき方か』(と学ぶのは)わかるんですよ」

かつては「他人から教えてもらったものは身につかない」という風潮がありましたが、最近は効率化やサービスの質を担保するためにマニュアル化が進んでいます。

仕事で言語化が求められる理由

仕事において言語化が大切なのは、指示をしてうまくできなかった場合、指示をした側の説明が不十分と捉えられるため。つまり、指示をする側が言葉を尽くさないといけません。

北野「いかに本質を伝えるのかが大事」

いくら懇切丁寧に教えても、目的などをきちんと伝えなければ、誤った方向へ行く可能性があります。

また、取り上げた記事の中で言語化が大切な理由として、今後効率化のためにAIを導入する際に結果がうまくいくようにするため、とあります。
内容を具体的に入力すればするほど、希望どおりの答えが返ってくることになります。

相手が人間にせよAIにせよ、きちんと伝えなければならないことは今後、肝に銘じておいた方が良さそうです。
(岡本)
 

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