歴史的圧勝。自民党316議席で今後の政局はどうなる?
2月8日に投票が行なわれた衆議院議員選挙は465議席が確定し、自民党は単独で3分の2を超える316議席に達して圧勝しました。ひとつの政党が単独で3分の2以上の議席を獲得するのは、戦後初めてです。2月9日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの投稿を紹介しながら、歴史的な選挙戦を振り返ります。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く圧倒的勝利
第51回衆議院選挙は8日に投開票が行なわれ、高市早苗首相が率いる自民党が圧勝を収めました。連立政権を組む日本維新の会は公示前の34議席から36議席に増やした一方で、野党は中道改革連合が公示前の167議席から49議席に減らし、惨敗しました。
国民民主党は公示前から上積みして28議席獲得、参政党は2議席から15議席と大幅に増やし、衆議院選挙に初めて臨んだチームみらいは11議席と躍進しました。共産党、れいわ新選組、日本保守党は公示前勢力を守れず、社民党は国政選挙で初めて議席を獲得できませんでした。
高市首相は衆議院選挙で圧勝したことを受け、今後は第二次内閣の発足に向けた調整を加速させていくと見られています。
野党の今後は
例を見ない自民党の圧勝を収めたことに、とある変化が起こるのではと予想する小高。
小高「野党の構図がガラッと変わるんじゃないでしょうか。今までの勢力分布図みたいなものと、随分様子が変わるのでは」
つボイ「今回野党の大物は次々に敗れていったので、今後どういう動きをするのか気になりますね」
厳しい結果に終わった野党が、今後どう再編をしていくのかにも注目が集まります。
ワンマンになる?
結党以来最大の議席だと言われる中、自民党の独壇場になってしまうのでは、という心配の声も上がっています。
「これにより維新や国民民主党と取り交わされてきた約束や議論がうやむやになってしまわないか、一抹の不安の残る圧勝でした。特にネット上は『サナ活』で盛り上がっている論調が選挙前から見受けられ、若年層の浮動票がかなり与党側に流れたように思います。まずは遅れた予算審議から、どんな展開になるのか注目です」(Aさん)
しかし自民党に投票したとはいえ、全面的に高市さんのやることを後押しして何をやっても支持する、という人ばかりではありません。
小高「公約を見て『これは良いけどこれはちょっと違う、でもトータルで見るとやっぱり自民党かな』という人たちもいると思うんですよ」
つまりそういう人たちにとっては、今後一つひとつの政策に対してよりつぶさに関心を寄せていく必要があります。
選挙が終わっても
小高「この政策は推し進めて欲しいけどこれは辞めて欲しいとか、細分化した支持の仕方や世論として形成されてくるので。選挙して一票入れて首相が決まったからおしまい、ということではない」
つボイ「高い支持率なのは間違いないですが、今後も細やかに見つめていかないといけないですね」
投票して結果が出たから終わりではなく、支持できない政策や異論のある取り組みにはその都度きちんと声を上げていく。選挙以外の時にも政治に関心を寄せる姿勢が大切です。
小高「国論を二分する取り組みをしていきたい、と言っていたのも気になるしね」
今回自民党に投票した人もそうでない人も、「当選したからには頑張ってもらいたい」と期待をかける様子がうかがえました。
つボイ「いい未来を作っていけるようにね」
今後の政権に対し、そう締めくくったつボイでした。
(吉村)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



